特許
J-GLOBAL ID:200903090758319665

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163821
公開番号(公開出願番号):特開2001-341626
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 運転者がブレーキ操作を行わずに制動力が自動的に発揮されるものにおいて、制動時のパッドクリアランス分の空時間を短縮させて応答性の向上を図る。【解決手段】 運転者の操作に関わらず、車両の状態を検出するセンサからの検出信号に基づき、ピストンを直線運動させてブレーキパッドをディスクに押圧させることで車輪に制動力を発生させる。制動動作が必要となりそうか否かを、センサからの検出信号が、制動動作開始条件より緩い条件で設定したしきい値を超えたか否かで予測する制動予測手段(ステップS8)を有する。制御手段は、制動予測手段の予測結果に応じて、ブレーキパッドとディスクのクリアランスを狭めるようにモータを制御する。
請求項(抜粋):
ディスクの両側に配置される一対のブレーキパッドと、前記一対のブレーキパッドの少なくとも一方に対向させてキャリパ本体内に設けられたピストンと、前記キャリパ本体に設けられ、ロータを回転させるモータと、該モータにより回転するロータの回転運動を直線運動に変換して前記ピストンに伝達する変換機構部と、前記ピストンのストローク位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段の検出信号に基づいて前記モータを制御する制御手段とを有し、運転者による制動操作とは別に、車両の状態を検出するセンサからの検出信号に基づき、前記モータ及び変換機構部により前記ピストンを直線運動させて前記ブレーキパッドをディスクに押圧させることで車輪に制動力を発生させて制動動作を行う電動ブレーキ装置において、前記センサからの検出信号が、制動動作開始条件より緩い条件で設定したしきい値を超えたか否かで、制動動作が必要となりそうか否かを予測する制動予測手段を有し、前記制御手段は、前記制動予測手段の予測結果に応じて、前記ブレーキパッドと前記ディスクのクリアランスを狭めるように前記モータを制御することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (6件):
B60T 8/00 ,  B60T 7/12 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/54
FI (6件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 7/12 C ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/54 A
Fターム (39件):
3D045BB11 ,  3D045BB37 ,  3D045CC00 ,  3D045GG00 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D046BB00 ,  3D046BB18 ,  3D046BB21 ,  3D046CC06 ,  3D046HH02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH36 ,  3D046LL14 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA02 ,  3J058BA25 ,  3J058BA57 ,  3J058BA60 ,  3J058CC15 ,  3J058CC77 ,  3J058DA04 ,  3J058DA32 ,  3J058DB18 ,  3J058DB20 ,  3J058DB23 ,  3J058DB29 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11 ,  3J058FA21
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
  • 車輌の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-201779   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-218317   出願人:トキコ株式会社
  • 車輌の挙動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-101050   出願人:トヨタ自動車株式会社
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