特許
J-GLOBAL ID:200903090882126662

印刷物の不良欠点抽出処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174922
公開番号(公開出願番号):特開2002-366929
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】従来の画像処理技術では抽出及び画像処理生成が困難である印刷物との濃度差がほとんどなく、肉眼では検出が困難な印刷物の不良欠点部分の画像を抽出する。【解決手段】ツリー構造状画像変換の自動生成手段を使用するとともに、これを印刷物の不良欠点抽出処理に特化し、より抽出精度を高めるための階調画像の追加及びそれらを比較演算処理するための画像変換処理フィルタの導入により、未知のどのような印刷物の不良欠点であっても、容易かつ的確に抽出できるようにする。
請求項(抜粋):
印刷物の画像データを取り込むデータ入力手段と、前記画像データから印刷物の不良欠点を抽出するための画像変換処理フィルタを指定し、画像変換処理フィルタを最適化するためのパラメータを設定するデータ操作・指定手段と、前記画像データを階調画像に変換し、前記パラメータ設定値と前記画像変換処理フィルタにより、印刷物の不良欠点を抽出する画像変換処理手順を自動構築し、前記印刷物の不良欠点を抽出処理して、前記印刷物の不良欠点の有無で良紙・不良紙を判別するデータ処理手段と、前記パラメータ設定値、前記画像データ、及び前記画像変換処理手順を記憶するデータ記憶手段と、前記画像変換処理手順及び前記印刷物の不良欠点を抽出した画像を出力・表示するデータ出力・表示手段とからなる印刷物の不良欠点抽出処理装置において、入力画像データが印刷物の不良欠点を含む検査画像データ及び前記検査画像データから前記印刷物の不良欠点のみを抽出した目標画像データで構成され、前記データ処理手段の画像変換処理手順の自動構築処理手順は、遺伝的アルゴリズムを画像処理に適用した遺伝的プログラミングで画像変換処理フィルタのツリー構造状組み合わせを最適化処理することで、最適化画像変換処理手順を自動構築することを特徴とする印刷物の不良欠点抽出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 310 ,  G06N 3/00 550 ,  G06T 7/00 350
FI (3件):
G06T 1/00 310 A ,  G06N 3/00 550 C ,  G06T 7/00 350 D
Fターム (18件):
5B057AA12 ,  5B057BA02 ,  5B057CE18 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC34 ,  5B057DC40 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096EA39 ,  5L096FA32 ,  5L096FA34 ,  5L096GA30 ,  5L096HA07 ,  5L096HA11
引用特許:
審査官引用 (17件)
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引用文献:
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