特許
J-GLOBAL ID：200903091465631547

水分散性セルロースおよびその製造方法

発明者：
柳沼 義仁

柳沼 義仁 について

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持原 延吉

持原 延吉 について

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田中 百合香

田中 百合香 について

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大谷 哲也

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出願人/特許権者：
旭化成ケミカルズ株式会社

旭化成ケミカルズ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-204740
公開番号（公開出願番号）：特開2004-041119
出願日： 2002年07月12日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：
【課題】食品に充分な増粘性および安定性(耐熱性、懸濁性、等)を付与することのできる食品用の素材を提供すること。その食品用素材を、安価な原料を用いて、かつ、経済的なプロセスで製造すること。さらには、セルロースを主体とした新規なゲルを提供すること。【解決手段】植物細胞壁を原料としたきわめて微細な繊維状のセルロース。これを製造するためには特定の物性を有する原料を使用し、かつ、段階的にサイズリダクションすることがよい。水溶性高分子等の配合により乾燥組成物にすることもできる。また、この乾燥組成物とグルコマンナン等の多糖類はゲルを形成する。このゲルは耐熱保形性に優れ、新規な食品への応用が期待される。【選択図】 選択図なし
請求項（抜粋）：
植物細胞壁を原料とした微細な繊維状のセルロースであって、水中で安定に懸濁する成分(長径:0.5〜30μm、短径:2〜600nm、長径/短径比:20〜400)を30質量%以上含有し、かつ、0.5質量%水分散液とした時の損失正接が1未満であることを特徴とする水分散性セルロース。
IPC (1件)：
A23L1/05
FI (1件)：
A23L1/04
Fターム (1件)：
4B041LH11
引用特許：
審査官引用 (8件)
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