特許
J-GLOBAL ID:200903093547809266

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332761
公開番号(公開出願番号):特開平11-164836
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】操作ワイヤが牽引操作された時に可撓性チューブからなるシースに座屈が発生しない、優れた耐久性を有する内視鏡用処置具を提供すること。【解決手段】シース11の先端が内視鏡の処置具挿通チャンネル2から突出した状態の時に少なくとも処置具挿通チャンネル2の入口2aより手元側に位置する部分のシース11の全範囲の内面に、操作ワイヤ14が緩く挿通される内径を有する可撓性チューブからなり操作ワイヤ14が牽引されたときにシース11の座屈を防止するための補強用内挿チューブ20を内挿させ、或いは、操作ワイヤ14の外面に、シース11と操作ワイヤ14との間の空間を狭めることによってシース11の座屈を防止するための補強用被覆チューブ30を設けた。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される可撓性チューブからなるシース内に操作ワイヤが軸線方向に進退自在に挿通され、上記操作ワイヤを手元側から牽引操作することによって、先端側に配置された処置部材を動作させるようにした内視鏡用処置具において、上記シースの先端が上記内視鏡の処置具挿通チャンネルから突出した状態の時に少なくとも上記処置具挿通チャンネルの入口より手元側に位置する部分の上記シースの全範囲の内面に、上記操作ワイヤが緩く挿通される内径を有する可撓性チューブからなり上記操作ワイヤが牽引されたときに上記シースの座屈を防止する補強用内挿チューブを内挿させたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 17/22 320 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 17/22 320 ,  A61B 1/00 334 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083951   出願人:旭光学工業株式会社
  • 内視鏡用医療用具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015737   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 医療用器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-185394   出願人:テルモ株式会社

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