特許
J-GLOBAL ID:200903095215390710

ミキサ回路およびそれを用いた周波数変換回路、および、携帯用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176996
公開番号(公開出願番号):特開2001-007652
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ダイナミックレンジが確保でき、静電サージ耐性が高く、小型、低電圧、低電力消費が達成可能なミキサ回路および周波数変換回路を提供する。【解決手段】 周波数変換回路1は、ミキサ回路50と、局部発振回路60とを有する。局部発振回路60は局部発振信号S4,S5を発生する。ミキサ回路50は、第1非線形能動回路50aと第2非線形能動回路50bとを有し、局部発振信号S4,S5とIF信号S6,S7とを混合してその非線形能動機能により、局部発振信号とIF信号との周波数変換を行う。ミキサ回路50の出力は、低抵抗の抵抗素子R1,R2,R5,R6から電流信号として出力される。その結果、大きな抵抗値の負荷抵抗が不要になり、その電圧効果によるダイナミックレンジが狭くなることはない。集積化にも適す。信号回り込み防止回路としてのトランジスタQ3,Q10によりミキサ回路50の出力ダイナミックレンジが狭くなる事も防止できる。複数のトランジスタを併設して差動対回路を構成することにより静電サージ耐性を向上できる。
請求項(抜粋):
制御端子に第1周波数の第1信号が印加され、入力端子に第2周波数の第2信号が印加される第1トランジスタと、該第1トランジスタの出力端子に接続された出力抵抗素子とを含み、上記第1信号と上記第2信号を混合する非線形能動回路と、上記第1のトランジスタの上記入力端子に上記第2信号を印加する第2トランジスタを含む第2信号印加回路と、上記第1トランジスタと上記第2トランジスタの出力端子との間に設けられ、上記第1信号が上記第2信号印加回路に回り込むことを防止する信号回り込み防止回路とを具備し、上記第1トランジスタの出力端子に接続された上記抵抗素子から上記第1信号と上記第2信号との混合信号を電流信号として出力する、ミキサ回路。
IPC (3件):
H03D 7/14 ,  H04B 1/26 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03D 7/14 C ,  H04B 1/26 B ,  H03F 3/45 Z
Fターム (35件):
5J066AA01 ,  5J066CA32 ,  5J066CA36 ,  5J066CA58 ,  5J066CA92 ,  5J066FA20 ,  5J066HA02 ,  5J066HA25 ,  5J066HA35 ,  5J066KA00 ,  5J066KA05 ,  5J066KA26 ,  5J066KA32 ,  5J066KA41 ,  5J066KA42 ,  5J066KA62 ,  5J066KA64 ,  5J066MA19 ,  5J066ND04 ,  5J066ND11 ,  5J066ND22 ,  5J066ND23 ,  5J066PD02 ,  5J066SA13 ,  5J066TA01 ,  5K020AA00 ,  5K020CC04 ,  5K020DD13 ,  5K020DD15 ,  5K020DD22 ,  5K020EE04 ,  5K020FF13 ,  5K020GG16 ,  5K020HH11 ,  5K020MM11
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150380   出願人:ソニー株式会社
  • ダイレクトコンバージョン方式復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224281   出願人:株式会社東芝
  • アナログ乗算器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081055   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る