特許
J-GLOBAL ID:200903095883131866

同位体比率を測定するための赤外分光計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-517142
公開番号(公開出願番号):特表2003-507703
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】同位体比率を測定するための赤外分光計を提供する。【解決手段】気体化合物の同位体比率を決定するための赤外分光計(100)は、光源(102)、分光セレクタ(138)、試料室(106)、赤外光検出器(112)およびプロセッサ(114)を含む。分光セレクタ(138)は、主として、第1の同位体を含む化合物か、または第2の同位体を含む前記化合物によって吸収される波長領域と重なるように、波長窓を二者択一的に選択することが可能な波長領域をカバーする赤外領域の波長窓を選択的に通過させる。試料室(108)は、気体試料を収容し、かつガスの入口とガスの出口を有する。赤外光分光計(100)は、二酸化炭素の同位体比率を検出するために使用することができ、13CO2含量が上昇すると、たとえば、H.ピロリ菌による感染、または特異的酵素の代謝活性の存在が示唆される。好ましい実施形態によれば、視野鏡(404)と多分割対物鏡(406)とを含む特別なマルチパス光学セル(400)が使用される。
請求項(抜粋):
広帯域赤外光源であって、それから放射される光が光路に沿って進行する前記光源と、 赤外波長領域をカバーする赤外光の波長窓を選択的に通過させ、前記波長領域において、第1の同位体を含む化合物または第2の同位体を含む化合物によって主として吸収される波長領域と重なるように、前記波長窓を、二者択一的に選択することができる、前記光路に置かれる分光セレクタと、 前記光路が試料室を通過するように構成され、前記試料室は気体の入口と出口とを具備し、気体試料を収容する前記試料室と、 前記分光セレクタと前記試料室とを通過して来る赤外光を受光するよう構成され、かつ前記光路に置かれる赤外光検出器と、 前記赤外光検出器に接続され、そこからの出力を受信し、同位体比率に関連づけられる量を評価するためのプロセッサとを具備する、気体試料中の同位体比率を評価するための赤外分光計。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/03
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 21/03 B
Fターム (35件):
2G057AA01 ,  2G057AB02 ,  2G057AB06 ,  2G057AC03 ,  2G057BA01 ,  2G057DA13 ,  2G057EA06 ,  2G057GA01 ,  2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC04 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG06 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ14 ,  2G059JJ24 ,  2G059KK01 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059NN01 ,  2G059NN02 ,  2G059NN04
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る