特許
J-GLOBAL ID:200903099392519930
波長多重光中継伝送方法および中継装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-055353
公開番号(公開出願番号):特開2004-266603
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】伝送路上の挿入分岐箇所において高精度な分散補償を行ないながら、受信側端局装置の受信波形の劣化を抑制できるようにする。【解決手段】各中継区間の端点に配置された中継装置において、第1分散補償ステップ(S1)と、光分岐挿入ステップ(S2)と、第2分散補償ステップ(S3)とをそなえて中継伝送を行なう一方、第1分散補償ステップ(S1)および第2分散補償ステップ(S3)における分散補償量の和に対する、第2分散補償ステップ(S3)における前記過補償量の比を、当該中継装置の前記の光伝送路上における送信用の端局装置からの伝送距離とともに漸次変化する設定とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
送信用の端局装置と受信用の端局装置とを、複数の中継装置で中継区間が区切られた光伝送路で接続して、波長多重光信号の中継伝送を行なう波長多重光中継伝送方法であって、
各中継区間の端点に配置された中継装置においては、
該送信用の端局装置側の中継区間を伝搬してきた波長多重光信号に含まれる分散を、予め設定されたトレランス以内に補償する第1分散補償ステップと、
該第1分散補償ステップにて分散補償された波長多重光信号について、波長成分ごとに光分岐挿入処理を施す光分岐挿入ステップと、
該光分岐挿入ステップにて光分岐挿入処理が施された波長多重光信号について、該送信用の端局装置側の中継区間で生じた分散に対して、該第1分散補償ステップでの補償量との和が所定割合になるよう過補償量で分散補償を行なって、該受信用の端局装置側の中継区間へ送出する第2分散補償ステップとをそなえて、前記中継伝送を行なう一方、
前記の第1分散補償ステップおよび第2分散補償ステップにおける分散補償量の和に対する、該第2分散補償ステップにおける前記過補償量の比を、当該中継装置の前記の光伝送路上における送信用の端局装置からの伝送距離とともに漸次変化する設定とすることを特徴とする、波長多重光中継伝送方法。
IPC (6件):
H04B10/02
, H04B10/16
, H04B10/17
, H04B10/18
, H04J14/00
, H04J14/02
FI (3件):
H04B9/00 M
, H04B9/00 E
, H04B9/00 J
Fターム (6件):
5K102AA01
, 5K102AD01
, 5K102AL01
, 5K102KA02
, 5K102KA33
, 5K102KA34
引用特許:
前のページに戻る