特許
J-GLOBAL ID:200903099772363291
リチウム二次電池用負極、負極組成物の製造方法、及びリチウム二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大家 邦久
, 小澤 信彦
, 林 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-183987
公開番号(公開出願番号):特開2007-042620
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】長寿命で大電流特性に優れたリチウム二次電池の提供。【解決手段】天然黒鉛または人造黒鉛を用いた負極活物質に、気相法炭素繊維を10μm以上の凝集体を形成させることなく分散させたリチウム二次電池用負極を用いる。その負極を製造するために使用する組成物は、例えば、負極活物質、増粘剤水溶液、及びバインダーとしてのスチレンブタジエンゴム分散水を含む負極材含有増粘剤水溶液と、炭素繊維を増粘剤中に分散させた所定の粘度を有する組成物とを混合撹拌するか、負極活物質と気相法炭素繊維を乾燥状態で混合したのちポリフッ化ビニリデンを添加し撹拌混合することにより製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵・放出できる負極活物質、導電性炭素材料、及びバインダーを含むリチウム二次電池用負極であって、負極活物質が、粉末X線回折による黒鉛構造の(002)面の面間隔d(002)が0.335〜0.337nmの天然黒鉛または人造黒鉛を用いた黒鉛質材料であり、導電性炭素材料が、平均繊維径1〜200nmで、内部に中空構造を有し、繊維の長さ方向に対して垂直方向にグラフェンシートが積層した構造を持ち、粉末X線回折による黒鉛構造の(002)面の面間隔d(002)が0.336〜0.345nmの範囲にある気相法炭素繊維であり、前記気相法炭素繊維が10μm以上の大きさの凝集体を形成することなく負極全体の0.1〜10質量%含まれているリチウム二次電池用負極。
IPC (7件):
H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 4/62
, H01M 4/04
, H01M 4/66
, H01M 10/40
, C01B 31/04
FI (8件):
H01M4/02 D
, H01M4/58
, H01M4/62 Z
, H01M4/04 A
, H01M4/66 A
, H01M10/40 Z
, H01M10/40 A
, C01B31/04
Fターム (64件):
4G146AA02
, 4G146AB05
, 4G146AB06
, 4G146AC02A
, 4G146AC12A
, 4G146AC13A
, 4G146AC15A
, 4G146AC27A
, 4G146AC27B
, 4G146AC30A
, 4G146AD17
, 4G146AD23
, 4G146BC08
, 4G146CB02
, 4G146CB03
, 4G146CB10
, 4G146CB19
, 4G146CB33
, 4G146CB35
, 4G146CB36
, 5H017AA03
, 5H017CC01
, 5H017EE01
, 5H017HH03
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ08
, 5H029DJ07
, 5H029DJ08
, 5H029DJ15
, 5H029EJ01
, 5H029EJ04
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ10
, 5H029HJ13
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050BA18
, 5H050CA02
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050DA03
, 5H050DA07
, 5H050DA10
, 5H050EA08
, 5H050EA24
, 5H050FA16
, 5H050FA18
, 5H050GA10
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA10
, 5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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