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J-GLOBAL ID:201002291963174001   整理番号:10A0020016

国際宇宙ステーションでの宇宙線観測のためのCALETミッション

CALET Mission for the Observation of Cosmic Rays on the International Space Station
著者 (40件):
資料名:
巻:号: ists26  ページ: PH.23-PH.28 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0121A  ISSN: 1347-3840  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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国際宇宙ステーション(ISS)にて高エネルギー宇宙線,電子,γ線,原子核の観測を実施するCALET(CALorimetric Electron Telescope:熱量測定電子望遠鏡)ミッションを提案した。CALETミッションは日本実験モジュール(JEM)を利用する次期ミッションの候補の1つとして承認されている。CALETの検出器は撮像熱量計(IMC)と総吸収熱量計(TASC)から成る。CALETによる宇宙線観測の主目的は,20TeVまでの電子の精密なエネルギースペクトルの決定である。超新星残骸(SNR)が電子源であると理解すると,近傍電子源で生じたいくつかの構造は1TeV以上のエネルギースペクトルで出現すると見られる。またCALETは20MeVから数TeVのγ線を観測できる。CALETの厚形TASCが高エネルギー分解能を与えるので,暗黒物質の候補であるSUSY粒子の対消滅線を検出できる。また,厚形TASCのため原子核の観測が1000TeVまで可能である。2013年打上のための実用開発に進むように1ないし2年で次の判定をクリアさせるためCALETの概念設計を進めている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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宇宙飛行体  ,  一次宇宙線の組成およびエネルギー分布 
タイトルに関連する用語 (5件):
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