特許
J-GLOBAL ID:201003007054281707

アルカリ鹸化ポリマーフィルムの製造方法、アルカリ鹸化ポリマーフィルム、およびそれを用いた光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163053
公開番号(公開出願番号):特開2010-001422
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性成分の抽出量を抑制、分解を促進させることにより、後に塗布する配向膜並びに液晶性分子層の塗膜形成や液晶分子の配向に影響を与えることのないアルカリ鹸化ポリマーフィルムの製造方法、アルカリ鹸化ポリマーフィルム、およびそれを用いた光学フィルムを提供することを目的とする。【解決手段】アルカリ鹸化ポリマーフィルムの製造方法であって、アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ水溶液で前記ポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、を含み、前記鹸化反応工程の{有機溶媒/(有機溶媒と水の合計量)}の比率が0.25を超え0.75以下の範囲では、前記ポリマーフィルムの膜面温度が45°C以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルカリ鹸化ポリマーフィルムの製造方法であって、 アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ水溶液で前記ポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、を含み 前記鹸化反応工程の{有機溶媒/(有機溶媒と水の合計量)}の比率が0.25を超え0.75以下の範囲では、前記ポリマーフィルムの膜面温度が45°C以下であることを特徴とするアルカリ鹸化ポリマーフィルムの製造方法。
IPC (2件):
C08J 7/12 ,  G02B 5/30
FI (2件):
C08J7/12 Z ,  G02B5/30
Fターム (13件):
2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB04 ,  2H149EA28 ,  2H149FA02Z ,  4F073AA14 ,  4F073AA27 ,  4F073BA17 ,  4F073BB01 ,  4F073EA41 ,  4F073EA55
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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