特許
J-GLOBAL ID:201003007945635356

圧縮空気製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-183642
公開番号(公開出願番号):特開2010-024845
出願日: 2008年07月15日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】各吐出空気系統の圧力を検出し、圧縮機の出口から各末端までの圧力差の変動分を即座に演算で求め、最小限の圧力設定や吐出空気量で運転を可能にすることで、大幅な省エネルギー化、および供給圧力の安定を図る圧縮空気製造設備を提供する。【解決手段】可変速スクリュー圧縮機と、圧縮機に設置された空気の吐出空気系統と、圧縮機側に近い上流の第1の圧力検知手段と、圧縮機側から離れた末端側の第2の圧力検知手段と、制御装置を備え、制御装置は、第1の圧力検知手段で検出した第1の圧力値を元にPID演算を行い圧縮機の回転数を可変する機能と、第1の圧力値と第2の圧力検知手段で検出した第2の圧力値との圧力差を演算する機能と、第1の圧力値から圧力差を減算した値を演算する機能と、PID演算値または圧縮機回転数に応じた第2の圧力値を一定以内にするための目標圧力設定値の関係を設定・記憶する機能を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動機の回転速度を可変で駆動して容量制御を行う可変速圧縮機と、圧縮機の吐出空気を導く空気の吐出空気系統と、前記電動機の回転数を可変制御する可変速装置を備えた圧縮空気製造設備において、 前記吐出空気系統の圧縮機側に近い上流の第1の吐出圧力を検知する第1圧力検知手段と、 前記吐出空気系統の末端側に近い第2の吐出圧力を検知する第2圧力検知手段と、 前記第1の吐出圧力と設定した目標圧力設定値の偏差に基いてPIまたはPID演算を行い前記可変速装置へ回転数の指令値を与える制御装置を備え、 前記制御装置は、前記PIまたはPID演算した値、または圧縮機の回転数を基に運転中に前記目標圧力設定値を変更すると共に、この変更された目標圧力設定値を前記第1の吐出圧力と第2の吐出圧力との圧力差の瞬時的変化時の変化分に基いて補正するように構成されたことを特徴とする圧縮空気製造設備。
IPC (1件):
F04B 49/06
FI (2件):
F04B49/06 341D ,  F04B49/06 341C
Fターム (13件):
3H145AA05 ,  3H145AA12 ,  3H145AA26 ,  3H145AA42 ,  3H145BA28 ,  3H145BA32 ,  3H145CA03 ,  3H145CA29 ,  3H145DA05 ,  3H145DA46 ,  3H145EA13 ,  3H145EA26 ,  3H145EA36
引用特許:
出願人引用 (11件)
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