特許
J-GLOBAL ID:201003014831702785
積層コイル部品およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008487
公開番号(公開出願番号):特開2010-165964
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】内部導体に大きな凹凸がなく、平坦性、平滑性が良好で、耐サージ性の良好な積層コイル部品、および該積層コイル部品を効率よく製造することが可能な積層コイル部品の製造方法を提供する。【解決手段】積層された複数の磁性体セラミック層(フェライト層)1と、磁性体セラミック層を介して積層された、Agを主成分とする複数の内部導体2とを備える磁性体セラミック素体(フェライト素体)5の内部に、内部導体を層間接続してなる螺旋状のコイル4を有する積層コイル部品において、磁性体セラミック素体5を構成する磁性体セラミック粒子の粒径を0.1〜2.0μm、内部導体の表面粗さRaを0.1〜2.0μmとする。 また、前記内部導体の30μm四方あたりに存在する貫通孔の割合が1個以下になるようにする。 内部導体の焼成収縮率の値を、磁性体セラミック層(フェライト層)の焼成収縮率の値に対して10〜90%の範囲にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
積層された複数の磁性体セラミック層と、前記磁性体セラミック層を介して積層された、Agを主成分とする複数の内部導体とを備える磁性体セラミック素体の内部に、前記内部導体を層間接続することにより形成された螺旋状のコイルを有する積層コイル部品であって、
前記磁性体セラミック素体を構成する磁性体セラミック粒子の粒径が、0.1〜2.0μmであり、
前記内部導体の表面粗さRaが、0.1〜2.0μmであること
を特徴と積層コイル部品。
IPC (3件):
H01F 17/04
, H01F 41/04
, H01F 17/00
FI (3件):
H01F17/04 F
, H01F41/04 C
, H01F17/00 D
Fターム (2件):
引用特許:
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