特許
J-GLOBAL ID:201003021955241863

検出方法、検出装置、検出用試料セルおよび検出用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-182226
公開番号(公開出願番号):特開2010-019766
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および装置を得る。【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の蛍光標識結合物質BFを結合させ、この蛍光標識結合物質BFの蛍光標識Fの励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識Fとして、複数の蛍光色素分子fを、該蛍光色素分子fからの蛍光を透過する材料16により包含してなる、帯電した蛍光物質Fを用い、センサ部14に蛍光標識結合物質BFを結合させた状態で、液体試料に対して電圧を印加することにより、帯電した蛍光物質Fを該センサ部14に引き寄せ、該蛍光物質Fを引き寄せた状態で被検出物質Aの量を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体プレートと、該誘電体プレートの一面に少なくとも金属層が設けられてなるセンサ部とからなるセンサチップを用意し、 前記センサ部に液体試料を接触させることにより、該センサ部上に、該液体試料中の被検出物質の量に応じた量の蛍光標識結合物質を結合させ、 前記センサ部に励起光を照射することにより、該センサ部上に増強した光電場を生じさせ、該増強した光電場内において前記蛍光標識結合物質の蛍光標識を励起し、該蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて、前記被検出物質の量を検出する検出方法において、 前記蛍光標識として、複数の蛍光色素分子を、該蛍光色素分子からの蛍光を透過する材料により包含してなる、帯電した蛍光物質を用い、 前記センサ部に前記蛍光標識結合物質を結合させた状態で、前記液体試料に対して電圧を印加することにより、前記帯電した蛍光物質を該センサ部に引き寄せ、該蛍光物質を引き寄せた状態で前記被検出物質の量を検出することを特徴とする検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/543 ,  G01N 21/05
FI (4件):
G01N21/64 F ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/543 595 ,  G01N21/05
Fターム (23件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043EA01 ,  2G043FA07 ,  2G043GA07 ,  2G043GB11 ,  2G043HA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2G043MA16 ,  2G043NA13 ,  2G057AA04 ,  2G057AB02 ,  2G057AB04 ,  2G057AB07 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057CB01 ,  2G057CB10 ,  2G057GA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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