特許
J-GLOBAL ID:201003024176304270

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 馬場 資博 ,  境 廣巳 ,  若山 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128058
公開番号(公開出願番号):特開2010-276422
出願日: 2009年05月27日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】低コストで外部磁気の検出を抑制した信頼性の高い電流センサを提供すること。【解決手段】計測対象となる電流が相互に逆方向に流れるよう同一配線の一部が平行に配設された平行配設部を有する被電流計測配線と、上記平行配設部に位置する平行な配線間に配置され、当該平行な配線によって形成される平面に対して垂直方向の磁界を検出する磁気検出手段と、上記磁気検出手段にて検出した磁界に基づいて、上記被電流計測配線に流れた電流を検出する電流検出手段と、上記平行配設部に位置する平行な配線に電流が流れることによって当該配線周りに生じる磁界を増強するよう上記平行配設部を囲う磁性体コアと、を備える。そして、上記磁性体コアは、上記平行な配線によって形成される平面を挟んで相互に対向する内面が平行かつ平坦な一対の板面部を有し、上記磁性体コアの上記一対の板面部の間に、上記磁気検出手段を配置している。【選択図】図8
請求項(抜粋):
計測対象となる電流が相互に逆方向に流れるよう同一配線の一部が平行に配設された平行配設部を有する被電流計測配線と、 前記平行配設部に位置する平行な配線間に配置され、当該平行な配線によって形成される平面に対して垂直方向の磁界を検出する磁気検出手段と、 前記磁気検出手段にて検出した磁界に基づいて、前記被電流計測配線に流れた電流を検出する電流検出手段と、 前記平行配設部に位置する平行な配線に電流が流れることによって当該配線周りに生じる磁界を増強するよう前記平行配設部を囲う磁性体コアと、を備え、 前記磁性体コアは、前記平行な配線によって形成される平面を挟んで相互に対向する一対の壁部を有しており、前記一対の壁部のうち前記平行な配線間に位置する箇所の相互間の距離が、他の箇所と等しい、あるいは、他の箇所よりも開いて形成されており、 前記磁性体コアの前記一対の壁部の間に、前記磁気検出手段を配置した、 電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (4件):
2G025AA07 ,  2G025AB01 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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