特許
J-GLOBAL ID:201003029788574945

電磁駆動型弁機構及びこれを用いた高圧燃料供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-279038
公開番号(公開出願番号):特開2010-106947
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】 従来構造では、磁気回路の内側つまりヨーク部51の内側にリード線とターミナルの端部とのリード線溶接接合部55を配置している。このためリード線溶接接合部55の軸方向寸法分だけ、磁気回路の全長つまりヨーク部51が長くなってしまう。このことは、磁気回路の磁気抵抗を大きくしてしまうので、第一コア部33とアンカー35の間に発生する磁気付勢力の低下と言う問題があった。【解決手段】 本発明では、このリード線溶接接合部55を磁気回路つまりヨーク部51の外側に配置している。磁気回路つまりヨーク部51の外側にリード線溶接接合部55を配置することになり、リード線溶接接合部55収容するための空間が必要無いために磁気回路の全長を短くでき、第一コア部33とアンカー35の間に十分な磁気付勢力の発生が可能となった。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流体の取り入れ口に設けられた弁部材、 電磁力によって操作される可動プランジャ、 前記可動プランジャを電磁力とは反対側に付勢するばね部材、 前記可動プランジャを電磁気的に付勢して前記ばね部材に抗して前記可動プランジャを介して前記弁部材を操作し、前記流体取り入れ口を開閉する電磁駆動機構を有するものにおいて、 前記電磁駆動機構は、 前記可動プランジャが挿通するコア部と、 前記コア部の周囲に取り付けられる環状若しくは筒状の電磁コイル部と、 前記電磁コイル部の外側を取り巻く筒状のヨーク部と、 前記電磁コイル部と前記ヨーク部とを樹脂によって成形した樹脂成形体と、 前記樹脂成形体に一体に形成された、外部機器との接続用コネクタ部と、 当該コネクタ部に設けられた、導体で構成される外部接続端子を備え、 前記電磁コイル部を形成するリード線の端部と前記外部接続端子の一端部との電気的接続部が前記ヨーク部の外部に設けられている 電磁駆動型弁機構。
IPC (4件):
F16K 31/06 ,  F02M 59/36 ,  F02M 59/46 ,  H01F 7/16
FI (8件):
F16K31/06 305B ,  F16K31/06 305D ,  F16K31/06 305E ,  F02M59/36 ,  F02M59/46 Y ,  H01F7/16 R ,  H01F7/16 N ,  H01F7/16 E
Fターム (29件):
3G066AD02 ,  3G066BA66 ,  3G066BA67 ,  3G066CA01S ,  3G066CA05U ,  3G066CA09 ,  3G066CE02 ,  3G066CE22 ,  3G066CE26 ,  3G066CE34 ,  3H106DA05 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD02 ,  3H106DD07 ,  3H106DD09 ,  3H106EE16 ,  3H106GA06 ,  3H106GA10 ,  3H106GA13 ,  3H106KK18 ,  5E048AA08 ,  5E048AB01 ,  5E048AD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弁組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-232772   出願人:ゼネラル・モーターズ・コーポレーション
審査官引用 (8件)
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