特許
J-GLOBAL ID:201003031574465108
フレームレート変換方法、フレームレート変換装置およびフレームレート変換プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-048753
公開番号(公開出願番号):特開2010-206430
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】本発明は、フィルタリング後の低フレームレート映像信号の符号化効率を考慮した形でフレームレート変換を実現する技術の提供を目的とする。【解決手段】等間隔のフレーム位置において、各フィルタ係数を用いる場合に生成されるフレームのそれぞれについて、規定数前のフレーム位置において生成されるフレームとの間で低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値を算出し、それに基づいて、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームの生成に用いられるフィルタ係数を特定することを、最終のフレーム位置に向けて繰り返す。そして、繰り返しの実行を終えたフレーム位置において、符号化効率表示値の総和の最小値を持つフレームの生成に用いられるフィルタ係数を検出し、それを起点として先に特定したフィルタ係数を辿ることで、各フレーム位置で用いるフィルタ係数を選択する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
等間隔のフレーム位置において、予め用意するフィルタ係数集合の中からフィルタ係数を選択し、高フレームレート映像信号の複数フレームをそのフィルタ係数を用いてフィルタリングすることでダウンサンプリングを実行するフレームレート変換方法であって、
等間隔のフレーム位置において、各フィルタ係数を用いる場合に生成される複数フレームのそれぞれについて、規定数前のフレーム位置において生成される複数フレームのそれぞれとの間で、ダウンサンプリングにより生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値を算出し、それに基づいて、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームの生成に用いられるフィルタ係数を特定することを、先頭のフレーム位置から最終のフレーム位置に向けて繰り返し実行する過程と、
前記繰り返しの実行を終えたフレーム位置において生成される複数フレームの中から、前記符号化効率表示値の総和の最小値を持つフレームを検出することで、その総和の最小値を持つフレームの生成に用いられるフィルタ係数を検出する過程と、
前記検出したフィルタ係数を起点として前記特定したフィルタ係数を辿ることで、各フレーム位置で用いるフィルタ係数を選択する過程とを備えることを、
特徴とするフレームレート変換方法。
IPC (5件):
H04N 7/01
, G09G 5/00
, G09G 5/391
, G09G 5/36
, G09G 3/20
FI (10件):
H04N7/01 Z
, G09G5/00 520V
, G09G5/00 550H
, G09G5/36 520C
, G09G5/36 510M
, G09G5/00 510B
, G09G3/20 632C
, G09G3/20 632G
, G09G3/20 650J
, G09G3/20 641R
Fターム (25件):
5C063BA12
, 5C063BA20
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C080BB05
, 5C080CC06
, 5C080DD02
, 5C080EE19
, 5C080EE29
, 5C080EE30
, 5C080JJ02
, 5C080JJ05
, 5C080JJ07
, 5C080KK43
, 5C082AA01
, 5C082AA03
, 5C082BA20
, 5C082BA34
, 5C082BA35
, 5C082BA41
, 5C082CA84
, 5C082CB01
, 5C082DA51
, 5C082DA87
, 5C082MM10
引用特許:
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