特許
J-GLOBAL ID:201003033553891533

アクティブ制振性能評価システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206306
公開番号(公開出願番号):特開2010-043875
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】振動モードの相違の影響を受けずに制振対象の制振性能を正確に評価できるアクティブ制振性能評価システムの提供。【解決手段】制振対象9の振動を検出するセンサ2と制振対象を加振するアクチュエータ3とセンサ2の信号に応じて制振対象9の加振信号をアクチュエータ3に出力するアクティブ制振制御手段11とを有する制振装置1において、制御手段11の加振信号に外乱信号Aifを周波数掃引しながら重畳する外乱信号重畳手段21を制御手段11とアクチュエータ3との間に接続し、外乱信号Aifに対するセンサ検出信号Aofの周波数別振幅比Arf(=Aof/Aif)を検出する振幅比検出手段23を制御手段11とセンサ2との間に接続し、制御手段11に接続した評価手段22により、制御手段11を停止又は起動させながら停止時の周波数別振幅比Arfnと起動時の周波数別振幅比Arfcとの相違により制御手段11の制振性能を評価する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
制振対象の振動を検出するセンサと制振対象を加振するアクチュエータと前記センサの検出信号に応じて制振対象の振動抑制用の加振信号を前記アクチュエータに出力するアクティブ制振制御手段とを有する制振装置の制振性能を評価するシステムにおいて、前記制御手段とアクチュエータとの間に接続して前記制御手段の出力加振信号に外乱信号を周波数掃引しながら重畳する外乱信号重畳手段、前記制御手段とセンサとの間に接続して前記外乱信号に対するセンサ検出信号の周波数別振幅比を検出する振幅比検出手段、前記検出した周波数別振幅比を記憶する記憶手段、及び前記制御手段に接続して制御手段を停止又は起動させ且つ停止時の前記周波数別振幅比と起動時の前記周波数別振幅比との相違により制御手段の制振性能を評価する評価手段を備えてなるアクティブ制振性能評価システム。
IPC (4件):
G01M 19/00 ,  F16F 15/02 ,  G01M 7/02 ,  G01H 17/00
FI (4件):
G01M19/00 Z ,  F16F15/02 A ,  G01M7/00 B ,  G01H17/00 D
Fターム (13件):
2G024AD34 ,  2G024BA18 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G024EA13 ,  2G064AA05 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB12 ,  2G064CC29 ,  3J048AD07 ,  3J048BF13 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 塔状構造物の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-020923   出願人:JFEエンジニアリング株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193628   出願人:株式会社大林組
  • 特許第2732681号公報
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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