特許
J-GLOBAL ID:201003060313629685
車両用操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-130325
公開番号(公開出願番号):特開2010-274822
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】切り込み時および切り戻し時の両方の操舵フィーリングをともに良好にするとともに、操舵状態が変化する際のアシスト電流の発振を防止して操舵フィーリングを良好に保つことができる車両用操舵装置を得る。【解決手段】アシスト電流指令値演算部28は、操舵状態判定部27が操舵状態を切り込み状態と判定した場合に、切り込み時電流指令値をアシスト電流指令値として出力し、操舵状態判定部27が操舵状態を切り戻し状態と判定した場合に、切り戻し時電流指令値をアシスト電流指令値として出力し、操舵状態判定部27が操舵状態を切り返し状態と判定した場合に、切り込み時電流指令値および切り戻し時電流指令値に基づいて、アシスト電流指令値を演算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のドライバの操舵による操舵トルクをモータで補助する車両用操舵装置であって、
前記操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
前記車両のステアリングホイールの操舵角速度を検出する操舵角速度検出手段と、
前記操舵トルクおよび前記操舵角速度に基づいて、前記車両の操舵状態が切り込み状態、切り戻し状態および切り返し状態の何れの状態かを判定する操舵状態判定手段と、
前記操舵トルクに基づいて、前記操舵状態が前記切り込み状態である場合の切り込み時電流指令値を演算する切り込み時電流演算手段と、
前記操舵トルクに基づいて、前記操舵状態が前記切り戻し状態である場合の切り戻し時電流指令値を演算する切り戻し時電流演算手段と、
前記操舵状態判定手段の判定結果、前記切り込み時電流指令値および前記切り戻し時電流指令値に基づいて、前記モータを駆動させるためのアシスト電流指令値を演算するアシスト電流指令値演算手段と、を備え、
前記アシスト電流指令値演算手段は、
前記操舵状態判定手段が前記操舵状態を前記切り込み状態と判定した場合に、前記切り込み時電流指令値を前記アシスト電流指令値として出力し、
前記操舵状態判定手段が前記操舵状態を前記切り戻し状態と判定した場合に、前記切り戻し時電流指令値を前記アシスト電流指令値として出力し、
前記操舵状態判定手段が前記操舵状態を前記切り返し状態と判定した場合に、前記切り込み時電流指令値および前記切り戻し時電流指令値に基づいて、前記アシスト電流指令値を演算する
ことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3D232CC08
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DC32
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DE20
, 3D232EB02
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA21
引用特許:
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