特許
J-GLOBAL ID:201003069025223884

アーク溶接用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  水本 義光 ,  丹羽 匡孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-203549
公開番号(公開出願番号):特開2010-036231
出願日: 2008年08月06日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】一定以上の曲げ半径を有しつつ、アーム動作によって不都合な応力を受けないように引き回された溶接ワイヤ用コンジットを備えたアーク溶接用ロボットを提供する。【解決手段】溶接ワイヤ用コンジット56は、ロボット架台14の後部から架台の貫通穴70を通り、架台に設けられた第2支持部材96によって支持され、旋回胴26の前方を通過し、必要な最小曲げ半径を有した状態で、その途中部分が旋回胴26の上部の第1支持部材72に支持されている。第1支持部材72を通過したコンジット56は、上腕30の後方に回り込み、ワイヤ送給装置52の後部のコネクタ74に、必要な最小曲げ半径を有した状態で接続されており、全体としてS字状に引き回される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロボット架台と、該ロボット架台上に旋回自在に搭載された旋回胴と、該旋回胴に揺動自在に結合された上腕と、該上腕に揺動自在に結合された前腕と、該前腕の後部に配置された、溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置と、該前腕の先端部に取り付けられた、溶接を行う溶接トーチとを有するアーク溶接用ロボットにおいて、 前記ロボットの周辺に配置された溶接ワイヤ供給源と、 該溶接ワイヤ供給源と前記ワイヤ送給装置とに両端が接続され、内部に溶接ワイヤが挿通されたコンジットと、 該架台は、設置面に設置される底部板状部材と、該底部板状部材上に所定距離隔てて立設される2つの柱状部材と、該2つの柱状部材の上端に取り付けられるとともに前記ロボットの旋回胴が固定される上部板状部材と、を有し、前記2つの柱状部材は、前記ロボットの旋回胴の旋回中心からオフセットした位置で前記底部板状部材及び前記上部板状部材に接続されるとともに、前記溶接ワイヤ供給源から延びるコンジットを前記オフセットした側から前記旋回中心側に通すための貫通穴を協働して形成し、 該柱状部材が形成した前記貫通穴を通された前記コンジットは、前記底部板状部材と前記上部板状部材に挟まれた空間を通過してから、前記旋回胴に設けられた第1支持部材により支持されて前記ワイヤ送給装置まで、略S字状に引き回されることを特徴とする、アーク溶接用ロボット。
IPC (3件):
B23K 9/133 ,  B23K 9/12 ,  B25J 19/00
FI (3件):
B23K9/133 502B ,  B23K9/12 331H ,  B25J19/00 F
Fターム (3件):
3C007AS11 ,  3C007CY02 ,  3C007CY08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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