特許
J-GLOBAL ID:201003083166488817

音速測定装置及び音速測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-098414
公開番号(公開出願番号):特開2010-246692
出願日: 2009年04月14日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】正確かつ安定して音速を求めることが可能な音速測定装置及び音速測定方法を提供する。【解決手段】骨強度診断装置1は、送波専用振動子21と、複数の振動子24と、仮定伝播時間算出部51と、波形積算部52と、音速導出部53と、を備える。送波専用振動子21は、皮質骨10の表面に向けて超音波を送波する。振動子24は、皮質骨10からの超音波を受波し、受波した超音波に応じた波形信号を出力する。仮定伝播時間算出部51は、送波専用振動子21が送波した超音波が、皮質骨10の表面近傍を伝播した後で各振動子24に到達するまでの伝播時間を、当該皮質骨10内の音速の仮定値と、当該皮質骨10の表面形状と、に基づいて算出する。波形積算部52は、複数の振動子24が出力した各波形信号を伝播時間分だけズラして積算した波形のエンベロープの振幅を求める。音速導出部53は、エンベロープの振幅に基づいて皮質骨10内の音速を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定体の表面に向けて超音波を送波する送波部と、 前記被測定体からの超音波を受波し、当該受波した超音波に応じた波形信号を出力する複数の受波部と、 前記送波部が送波した超音波が、前記被測定体の表面又は当該被測定体の内部を伝播した後で前記各受波部に到達するまでの伝播時間を、当該被測定体内の音速の仮定値と、当該被測定体の表面形状と、に基づいて算出する仮定伝播時間算出部と、 前記複数の受波部のうち少なくとも2つが出力した波形信号に基づいて、前記伝播時間の妥当性の指標となる妥当性指標値を求める妥当性指標値算出部と、 前記妥当性指標値に基づいて、前記被測定体内の音速を求める音速導出部と、 を備えることを特徴とする音速測定装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/00 ,  G01N 29/44
FI (3件):
A61B8/00 ,  G01N29/18 ,  G01N29/22 501
Fターム (23件):
2G047AA12 ,  2G047BA01 ,  2G047BB02 ,  2G047BC02 ,  2G047DB02 ,  2G047DB04 ,  2G047EA10 ,  2G047EA12 ,  2G047GA14 ,  2G047GB02 ,  2G047GF06 ,  2G047GG23 ,  2G047GG30 ,  2G047GG34 ,  4C601DD10 ,  4C601DD20 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601GA03 ,  4C601GB04 ,  4C601HH04 ,  4C601JB38 ,  4C601JB46
引用特許:
出願人引用 (10件)
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