特許
J-GLOBAL ID:201003099317045649

鉄道車両の駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-250942
公開番号(公開出願番号):特開2010-088145
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】本発明の目的は、車両を駆動する機器、および車両の走行状態から発生する損失を最小化する高効率運転速度を算出することにより、限られたエネルギ資源で、できるだけ長距離走行することを可能とする、鉄道車両の駆動システムを提供することにある。【解決手段】本発明の鉄道車両の駆動システムは、インバータ装置8と、それにより駆動されてけん引力を発生する三相交流電動機20を有し、インバータ装置8を駆動する電源として、エンジン5や蓄電手段28などの内部供給型エネルギ手段を設備する。また、車両の駆動または走行により発生するエネルギ損失を算出するために必要な、エンジン軸出力、エンジン回転速度、蓄電池放電電流、車両速度(≒モータの回転速度)を、情報伝送手段13等を介してそれぞれ各機器から収集し、これらの情報を処理して高効率な運転速度を算出するシステム統括制御装置10を設備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に設備され電力を発生する電力発生手段と、前記電力を電圧/周波数可変交流電力に変換する電力変換手段と、前記交流電力で駆動され車両の牽引力を発生する交流電動機と、前記電力発生手段、前記電力変換手段、前記交流電動機の動作を制御し、その動作状態を検出して集約する統括制御手段を備え、 前記統括制御手段は、曲線、勾配、速度制限などの路線条件を記憶する路線条件記憶手段と、前記電力発生手段、前記電力変換手段、前記交流電動機の動作状態から機器効率を算定する効率算定手段と、前記路線条件のもとで前記機器効率を最大とする運転指針を決定する効率最適化手段と、前記運転指針に従い、前記電力発生手段、前記電力変換手段、前記交流電動機の全て、または少なくともいずれか一つを制御する効率制御手段を備えることを特徴とする鉄道車両の駆動システム。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  B60L 11/12
FI (2件):
B60L9/18 L ,  B60L11/12
Fターム (19件):
5H115PA11 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI03 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU08 ,  5H115PU26 ,  5H115PV07 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN14 ,  5H115QN27 ,  5H115SE10 ,  5H115TI06 ,  5H115TO07 ,  5H115TR06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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