特許
J-GLOBAL ID:201103017833008432

缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-166618
公開番号(公開出願番号):特開2011-102790
出願日: 2010年07月26日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60°Cの範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、 前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、 前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、 外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、 前記内容物の温度を、25〜60°Cの範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、 前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 ここで、前記任意の期間とは、1日〜4週間の期間の内から任意に選択される期間をいう。
IPC (4件):
G01N 17/02 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/20
FI (8件):
G01N17/02 ,  G01N27/26 351C ,  G01N27/26 351A ,  G01N27/26 351B ,  G01N27/26 351L ,  G01N27/46 301M ,  G01N33/20 N ,  G01N27/26 351E
Fターム (20件):
2G050AA01 ,  2G050AA02 ,  2G050AA04 ,  2G050BA01 ,  2G050BA04 ,  2G050CA01 ,  2G050CA04 ,  2G050EA01 ,  2G050EB03 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05 ,  2G055AA02 ,  2G055AA07 ,  2G055AA12 ,  2G055BA12 ,  2G055CA07 ,  2G055DA08 ,  2G055EA06 ,  2G055EA08 ,  2G055FA06
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (17件)
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