特許
J-GLOBAL ID:201103019668707900

車載電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-156947
公開番号(公開出願番号):特開2011-015516
出願日: 2009年07月01日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】従来必須となっていたDCDCコンバータを不要にして十分なコストダウンを実現可能にした車載電源装置を提供する。【解決手段】オルタネータに電気接続された鉛蓄電池と、鉛蓄電池に並列接続されたリチウム蓄電池(第2蓄電池)とを備え、以下の条件(a)〜(c)を満たすよう両蓄電池の開放電圧及び内部抵抗を設定する。条件(a):鉛蓄電池のSOC使用範囲W1とリチウム蓄電池のSOC使用範囲W2とで、鉛蓄電池の開放電圧V0(Pb)とリチウム蓄電池の開放電圧V0(Li)とが一致するポイントVdSが存在する。条件(b):SOC使用範囲W2のうち一致ポイントVdSの上限側ではV0(Li)>V0(Pb)となる。条件(c):リチウム蓄電池に最大充電電流が流れている時の端子電圧Vc(Li)が、レギュレータによる定電圧Vreg(設定電圧)以下となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関を自動停止及び自動再始動するアイドルストップ機能を有するとともに、発電機と、前記発電機から出力される電力の電圧を設定電圧に制御する定電圧制御手段と、を備えた車両に適用され、 前記発電機に電気接続された鉛蓄電池と、 前記鉛蓄電池に並列接続され、前記鉛蓄電池に比べてエネルギ密度の高い第2蓄電池とを備え、 前記鉛蓄電池の残存容量使用範囲と前記第2蓄電池の残存容量使用範囲とで、前記鉛蓄電池の開放電圧と前記第2蓄電池の開放電圧とが一致するポイントが存在し、 かつ、前記第2蓄電池の残存容量使用範囲のうち前記ポイントの上限側では、前記第2蓄電池の開放電圧が前記鉛蓄電池の開放電圧よりも高く、 かつ、前記第2蓄電池に最大充電電流が流れている時の端子電圧が、前記定電圧制御手段による前記設定電圧以下となるよう、 前記鉛蓄電池及び前記第2蓄電池の開放電圧及び内部抵抗を設定したことを特徴とする車載電源装置。
IPC (10件):
H02J 7/16 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/42 ,  H01M 4/136 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/485 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/38 ,  B60R 16/033
FI (11件):
H02J7/16 H ,  H02J7/16 X ,  H01M10/44 P ,  H01M10/42 P ,  H01M4/02 106 ,  H01M10/00 102 ,  H01M10/00 111 ,  H01M4/48 102 ,  H01M4/58 101 ,  H01M4/38 Z ,  B60R16/02 670C
Fターム (26件):
5G060AA04 ,  5G060BA08 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AM01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB02 ,  5H030BB10 ,  5H030BB27 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11
引用特許:
審査官引用 (11件)
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