特許
J-GLOBAL ID:201103028931647631

鉄道車両用軌間可変台車の軌間変更ロック解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 一雄 ,  前島 旭 ,  永井 浩之 ,  黒瀬 雅志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343869
公開番号(公開出願番号):特開2001-158351
特許番号:特許第3588024号
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】鉄道車両用軌間可変台車のための軌間変更ロック解除装置であって、前記鉄道車両用軌間可変台車が、軸箱に対して上下方向に昇降可能に支持された車軸と、標準軌に対応する位置および狭軌に対応する位置においてそれぞれ前記軸箱に対して軌間変更不能にロック可能な、前記車軸にスライド自在に嵌装された車軸外筒と、前記車軸外筒に軸受を介して回転可能に支持された車輪と、前記軸箱に摺動自在に嵌装されたガイドピンにより軌間変更時における前記車軸の前記軸箱に対する昇降を案内する、前記車軸の軸端に取り付けられた軸端梁と、前記軸端梁を車両限界の近傍まで下方に延設した部分に螺着されて、前記車両限界の内側に配置された係合部材と、を備え、軌間変更時には前記車軸を前記軸箱に対して下方に変位させることにより前記軸箱に対する前記車軸外筒のロックを解除できるようになっており、かつ地上の軌間変更区間には、軌間変更時に前記車軸が前記軸箱に対して下方に変位しないときには前記係合部材に接触して前記車軸を強制的に下方に変位させるための前記進行方向前方に向かって前下がりに傾斜する係合面を有したロック解除レールと、前記車輪がその上を転動する軌道とが並設されており、さらに前記ロック解除レールの係合面は、前記ロック解除レールの上端部分で、前記車両限界のうち地上に接近するに連れて前記軌道側に接近する傾斜部分の近傍に位置するように配置されている、ことを特徴とする鉄道車両用軌間可変台車のための軌間変更ロック解除装置。
IPC (1件):
B61F 7/00
FI (1件):
B61F 7/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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