特許
J-GLOBAL ID:201103037375475930

物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088681
公開番号(公開出願番号):特開2011-220766
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】物体を精度よく検出する物体認識装置を提供する。【解決手段】同じ探索領域に含まれる測距データ同士を一体化して物標データを生成し、物体認識を行うが、この探索領域のY方向(車両進行方向)については、サンプリング周期の間に自車が移動する距離を基準として設定されている。道路に沿った方向(進行方向)に長く延びた、あるいは当該方向に並んだ物標が同一物体とみなされるため、ガードレール等の路側物と先行車とを正しく区別できる。X方向(車幅方向)の長さは、隣接する水平ビーム1本〜2本に相当する長さに設定されている。車幅方向において物体自体が離れていれば、それら別の物体の測距データが一体化されることがなくなる。つまり、先行車と路側物はもちろん、先行車同士であっても、誤って一体化されることなく、正しく区別できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両に搭載され、少なくとも車幅方向に沿って隣接するように設定された複数の送信波ビームを用いて走査を実行した結果に基づき、送信波を反射した物体を認識する物体認識装置であって、 前記走査によって得られた前記物体からの反射波の受信信号に基づいて、前記送信波ビーム毎に受信強度、及び前記物体の位置を検出する検出手段と、 前記検出手段での検出結果に基づき、ある検出結果の位置を基準として設定した探索領域内に別の検出結果の位置も含まれていれば同一物標に属するものとして複数の前記検出結果を一体化する物標化手段と、 を備え、 前記物標化手段の前記探索領域の車幅方向の長さは、隣接する2つの送信波ビームからの反射波が丁度含まれるような長さに設定され、前記探索領域の車両進行方向の長さは、前記送信波ビームの走査周期の間に前記車両が移動する距離を基準として設定されており、 前記物標化手段にて生成された物標を基準として物体を認識することを特徴とする物体認識装置。
IPC (2件):
G01S 17/93 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S17/93 ,  G01S13/93 Z
Fターム (25件):
5H181CC03 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AK15 ,  5J084AA14 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA48 ,  5J084BB02 ,  5J084BB26 ,  5J084CA03 ,  5J084CA31 ,  5J084CA65 ,  5J084DA01 ,  5J084DA07 ,  5J084DA09 ,  5J084EA22 ,  5J084FA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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