特許
J-GLOBAL ID:201103059140414091

単結晶ダイヤモンド上にPZT薄膜を形成する方法、PZT薄膜が形成された単結晶ダイヤモンド、及びPZT薄膜が形成された単結晶ダイヤモンドを使用したキャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-265854
公開番号(公開出願番号):特開2011-113986
出願日: 2009年11月24日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】強誘電性を示すペロブスカイト構造のPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)薄膜をダイヤモンド単結晶上に直接成長させることが困難なため、従来技術では、酸化物薄膜(例えばAl2O3/SrTiO3連続膜)を緩衝層として用いていたが、強誘電特性は不十分であった。 【解決手段】ダイヤモンド単結晶基板またはエピタキシャル薄膜上にフッ化物(CaF2、BaF2、MgF2の内一つ)を緩衝層として用いることにより、抗電界を同じ大きさ(33kV/cm)に保ちながら、従来の2倍の残留分極電荷(68μC/cm2)を持つ優れた強誘電性のPZT薄膜を提供する。更に、p型ダイヤモンド(13)/フッ化物(14)/PZT(15)/金属(16)構造からなるキャパシタを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下のステップ(a)及び(b)を設けたダイヤモンド単結晶上にPZT薄膜を形成する方法。 (a)ダイヤモンド単結晶表面上にCaF2、BaF2、MgF2から選ばれた少なくとも1種類のフッ化物の単層膜または多層膜を形成する。 (b)前記フッ化物の単層膜又は多層膜の上にPZT膜を形成する。
IPC (6件):
H01L 21/316 ,  G01Q 10/02 ,  G01Q 10/04 ,  C23C 14/08 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (5件):
H01L21/316 Y ,  G01N13/10 101B ,  G01N13/10 101E ,  C23C14/08 K ,  H01L27/04 C
Fターム (26件):
4K029AA04 ,  4K029AA24 ,  4K029BA42 ,  4K029BA43 ,  4K029BB02 ,  4K029BD01 ,  4K029CA05 ,  4K029DC05 ,  4K029DC35 ,  4K029DC39 ,  4K029FA01 ,  4K029GA01 ,  5F038AC05 ,  5F038AC15 ,  5F038AC16 ,  5F038AC18 ,  5F038EZ01 ,  5F038EZ14 ,  5F038EZ17 ,  5F038EZ20 ,  5F058BA11 ,  5F058BB10 ,  5F058BD01 ,  5F058BD05 ,  5F058BD18 ,  5F058BF12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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