特許
J-GLOBAL ID:201103060385395406

ひずみ測定装置及びそれを利用したひずみの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-270376
公開番号(公開出願番号):特開2011-117965
出願日: 2010年12月03日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】本発明は、ひずみ測定装置及びその測定方法に関し、特にカーボンナノチューブを利用したひずみ測定装置及びその測定方法に関するものである。【解決手段】本発明のひずみ測定装置は、ひずみゲージと、挟持具と、横ひずみ記録装置と、データ処理装置と、を含む。前記ひずみ測定装置において、前記ひずみゲージは、基板と、該基板に設置されたカーボンナノチューブ膜状構造体を含む。前記カーボンナノチューブ膜状構造体は複数のカーボンナノチューブからなり、該複数のカーボンナノチューブにおいて、一部のカーボンナノチューブが第一方向に沿って配列され、他のカーボンナノチューブが第二方向に沿って配列され、前記第一方向及び第二方向は、0°〜90°(0°を含まず)の角度で交叉する。また、本発明は、前記ひずみ測定装置を利用したひずみの測定方法も提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ひずみゲージと、 前記ひずみゲージとサンプルとを挟持する一対の挟持具と、 前記一対の挟持具を相対移動させた場合に生じる横ひずみを記録する横ひずみ記録装置と、 前記横ひずみ記録装置から転送された横ひずみデータを処理するデータ処理装置と、 を含むひずみ測定装置であって、 前記ひずみゲージは、基板と、該基板に設置されたカーボンナノチューブ膜状構造体を含み、前記カーボンナノチューブ膜状構造体は複数のカーボンナノチューブからなり、 該複数のカーボンナノチューブにおいて、一部のカーボンナノチューブが第一方向に沿って配列され、他のカーボンナノチューブが第二方向に沿って配列され、 前記第一方向と第二方向とは、0°〜90°(0°を含まず)の角度で交叉し、 前記ひずみゲージが前記挟持具により引き伸ばされる方向が第三方向であり、該第三方向が、前記第一方向と第二方向とが成す前記角度の二等分線と平行し、 前記第三方向と垂直な方向が第四方向であることを特徴とするひずみ測定装置。
IPC (1件):
G01B 7/16
FI (1件):
G01B7/16 R
Fターム (4件):
2F063AA25 ,  2F063CA09 ,  2F063EC03 ,  2F063EC04
引用特許:
審査官引用 (14件)
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