特許
J-GLOBAL ID:201103068520917460

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193368
公開番号(公開出願番号):特開2003-006653
特許番号:特許第4596220号
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 時間積分効果を有する所定数の画素を有する撮像素子によって取得された所定数の画素データからなる画像データを処理する画像処理装置において、 前記画像データに含まれる複数のオブジェクトのうちの、動いているオブジェクトに対応する画像の、あるフレームを基準として次のフレームにおける位置の変化を、画素間隔を単位として表した動き量を検出する動き検出手段と、 前記画像データの注目フレームの注目画素に対応して、前記画像データに含まれる複数のオブジェクトのうち前景となる前景オブジェクトの前記動き量に応じて、前記複数のオブジェクトが混合されてなる前記画素データである混合画素データを、前記注目フレームおよび前記注目フレームの周辺の周辺フレームから抽出すると共に、前記混合画素データに対応して、前記複数のオブジェクトのうち背景となる背景オブジェクトの前記動き量に応じて、前記混合画素データの個々に対応する前記背景オブジェクトに相当する前記画素データである背景画素データを、前記混合画素データとは異なるフレームから抽出する抽出手段と、 前記注目画素データを、前記注目画素データに対応する前記背景画素データと、前記注目画素に含まれる複数の前記オブジェクトのうちの前記背景オブジェクトまたは前記前景オブジェクトの成分の割合を示す混合比と、前記前景オブジェクトの成分の和とで示した第1の式に対して、前記前景オブジェクトの成分の和には、前記注目画素および前記近傍画素における前記前景オブジェクトの成分は画素の位置に依らず一定であるとする第1の近似、並びに前記混合比には、前記注目画素および前記近傍画素において前記混合比が画素の位置に依存して直線的に変化するとする第2の近似を適用して、それにより得られる第2の式を、前記注目フレームの注目画素および近傍画素、並びにその前後の連続する複数のフレームの注目画素および近傍画素に対応する画素について生成することで得られる複数の関係式を生成する関係式生成手段と、 前記複数の関係式を、前記複数の関係式から前記混合比を求めるための所定の演算方法に適用して得られる前記混合比を検出する混合比検出手段と を含むことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 7/20 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01) ,  H04N 5/222 ( 200 6.01) ,  H04N 5/265 ( 200 6.01) ,  H04N 7/18 ( 200 6.01)
FI (5件):
G06T 7/20 A ,  G06T 1/00 280 ,  H04N 5/222 Z ,  H04N 5/265 ,  H04N 7/18 K
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (18件)
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