特許
J-GLOBAL ID:201103077598438737
廃棄物脱塩方法及び廃棄物脱塩装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182927
公開番号(公開出願番号):特開2011-031226
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】再生固形燃料の発熱量を大きく低下させることなく、しかも、容器内雰囲気を加熱すべく高性能又は大形の加熱装置を反応容器自体に設けることなく、有機塩素を含む混合廃棄物を加熱して該廃棄物を効果的に破砕し且つ脱塩する。【解決手段】廃棄物と、廃棄物中の有機塩素と反応して無機塩を生成する金属元素の化合物とを反応器内に導入し、2.0〜3.0MPaの範囲内の所定圧力を有する飽和水蒸気を反応器内に供給して反応器内の温度を飽和水蒸気の温度に保持する。この状態で廃棄物及び化合物を混合・攪拌して、混合廃棄物を熱分解するとともに、有機塩素及び金属元素の反応により無機塩を生成する。反応器内の水蒸気によって反応器外に導出するとともに、反応器内に残留し且つ前記無機塩を含む固形分を再生固形燃料として反応器外に導出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機塩素を含む混合廃棄物を高温・高圧の容器内領域で熱分解させて脱塩する廃棄物脱塩方法において、
前記廃棄物と、該廃棄物中の有機塩素と反応して無機塩を生成する金属元素の化合物とを反応器内に導入し、
2.0〜3.0MPaの範囲内の所定圧力を有する飽和水蒸気を前記反応器内に供給して該反応器内の温度を前記飽和水蒸気の温度に保持した状態で、前記廃棄物及び前記化合物を混合・攪拌して、前記混合廃棄物を熱分解するとともに、前記有機塩素及び前記金属元素を反応せしめて無機塩を生成し、
前記反応器内の水蒸気を反応器外に導出するとともに、前記反応器内に残留し且つ前記無機塩を含む固形分を再生固形燃料として反応器外に導出することを特徴とする廃棄物脱塩方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, C08J 11/14
, C10L 5/48
, C10L 5/46
, C10L 5/44
FI (7件):
B09B3/00 304H
, B09B3/00 303H
, B09B3/00 302E
, C08J11/14
, C10L5/48
, C10L5/46
, C10L5/44
Fターム (48件):
4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA07
, 4D004AA48
, 4D004AB06
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA15
, 4D004CA24
, 4D004CA34
, 4D004CA40
, 4D004CA42
, 4D004CA50
, 4D004CB05
, 4D004CB28
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA07
, 4D004DA20
, 4F401AA13
, 4F401BA04
, 4F401CA02
, 4F401CA03
, 4F401CA65
, 4F401CA73
, 4F401CB09
, 4F401CB15
, 4F401CB27
, 4F401EA05
, 4F401EA07
, 4F401EA11
, 4F401EA12
, 4F401FA01Y
, 4F401FA01Z
, 4F401FA02Y
, 4F401FA02Z
, 4F401FA06Y
, 4F401FA06Z
, 4H015AA02
, 4H015AA13
, 4H015AA17
, 4H015AB01
, 4H015BA05
, 4H015BB04
, 4H015BB11
, 4H015CB01
引用特許:
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