特許
J-GLOBAL ID:201103089715438334

角形電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-057235
公開番号(公開出願番号):特開2011-192517
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】未塗工部と集電体との間の溶接の品質を向上させる。【解決手段】捲回体120は、セパレータで絶縁しつつ正極シートと負極シートを積層しつつ捲回して作成される。この捲回体120の正負極側両端面において、正負極シートの未塗工部の積層体122C,124Cは、その内周側から外周方向に押し広げられて2つに分離されている。分離された積層体122C,124Cと二股接続片115B,116Bを重ね合わせ、超音波振動子WHと固定子WAとの間で両者を挟圧して溶接する。二股接続片115B,116Bの法線方向には、対向する二股接続片が位置しないので、固定子WAを片持ち支持することなく、集電体と干渉することなく超音波振動子WHと固定子WAを使用して溶接が可能となる。この結果、溶接の品質が向上する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
正極活物質が塗布された正極シートと、負極活物質が塗布された負極シートとがセパレータを介して扁平形状に捲回され、両端部に前記正負極活物質が塗布されていない正負極未塗工部が正負極接続部として設けられた捲回体と、 前記捲回体が収納された扁平形状の容器と、 前記容器を封止する蓋と、 前記蓋に設けられた正極外部端子および負極外部端子と、 前記正極シートの正極接続部を前記正極外部端子に電気的に接続する正極集電体であって、前記正極接続部の表裏面にそれぞれ接する接合面が形成された二股接続片を有する正極集電体と、 前記負極シートの負極接続部を前記負極外部端子に電気的に接続する負極集電体であって、前記負極接続部の表裏面にそれぞれ接する接合面が形成された二股接続片を有する負極集電体とを備え、 前記捲回体の捲回軸方向の両端面において、前記正極接続部における正極シートの積層体および前記負極接続部における負極シートの積層体は、内周側から外周側に向けて扁平形状の容器の厚さ方向に押し広げられて2つの積層体に分離され、前記正負極集電体の二股接続片の接合面の各々は、前記分離された前記積層体の外周面の各々と接合して溶接されていることを特徴とする角形電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/04 ,  H01M 2/30 ,  H01M 2/02
FI (4件):
H01M2/26 A ,  H01M10/04 W ,  H01M2/30 D ,  H01M2/02 A
Fターム (40件):
5H011AA04 ,  5H011AA09 ,  5H011EE04 ,  5H028AA07 ,  5H028BB05 ,  5H028BB07 ,  5H028BB17 ,  5H028CC05 ,  5H028CC08 ,  5H028CC12 ,  5H029AJ14 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ12 ,  5H043AA19 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA12 ,  5H043DA08 ,  5H043DA20 ,  5H043EA02 ,  5H043EA15 ,  5H043EA16 ,  5H043EA35 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043EA60 ,  5H043HA17E ,  5H043HA40E ,  5H043JA06E ,  5H043JA09E ,  5H043JA13E ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043LA21E ,  5H043LA22E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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