特許
J-GLOBAL ID:201103091355151262
アンモニア含有廃水の生物学的窒素処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
, 松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056034
公開番号(公開出願番号):特開2011-189249
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】アンモニア性窒素を含む生物学的窒素処理方法において、硝酸の生成を最適に制御することにより、廃水中の窒素を効率良く除去する処理方法を提供する。【解決手段】1つあるいは複数の容器からなる主反応器を用いてアンモニア含有廃水に対して硝化工程ならびに脱窒素工程を行なった後に最終沈殿池により処理水と活性汚泥を分離し、活性汚泥を返送汚泥として主反応器へ返送するアンモニア性窒素を含む廃水の生物学的な処理方法において、主反応器から活性汚泥の一部を別の反応容器に取り出して、取り出した活性汚泥の一部に対して亜硝酸酸化細菌に活性阻害を生ずる物質を所定濃度になるよう添加した後に主反応器に返送し、かつ、別の反応容器に取り出す流量を、SRT(Solid Retention Time)が所定の値の範囲になるように設定することで、硝酸の生成を最適に制御し、廃水中の窒素を効率良く除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主反応器を用いてアンモニア含有廃水に対して硝化工程ならびに脱窒素工程を行なった後に、最終沈殿池により処理水と活性汚泥とを分離し、活性汚泥を返送汚泥として主反応器へ返送するアンモニア含有廃水の生物学的な処理方法において、
前記主反応器から活性汚泥の一部を別の反応容器Aに取り出して、当該取り出した活性汚泥の一部に対して亜硝酸酸化細菌に活性阻害を与える物質を所定濃度になるように添加した後に前記主反応器に返送し、かつ、前記別の反応容器Aに取り出す前記活性汚泥の流量Qs1を、SRT(Solid Retention Time)が下記式(1)で計算される値の範囲になるように設定することを特徴とする、アンモニア含有廃水の生物学的窒素処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F3/34 101C
, C02F3/12 D
, C02F3/12 H
Fターム (13件):
4D028AA08
, 4D028AC03
, 4D028AC09
, 4D028BC01
, 4D028BD12
, 4D028CA05
, 4D028CB01
, 4D028CD02
, 4D040BB02
, 4D040BB07
, 4D040BB52
, 4D040BB63
, 4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (20件)
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特開平4-161299
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亜硝酸化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-071070
出願人:栗田工業株式会社
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有機性廃水の処理システムおよび処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-035451
出願人:株式会社神鋼環境ソリューション
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