特許
J-GLOBAL ID:201103092838597438

発電計画支援装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-268342
公開番号(公開出願番号):特開2011-111959
出願日: 2009年11月26日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】回転上昇及び発電出力上昇の時系列パターンをシミュレーションによって得る。【解決手段】最適起動スケジュール推定手段1は、第一段蒸気温度予測手段3、熱伝達率予測手段4及びメタル温度積算手段9と、第一段メタル温度予測5を備える。第一段メタル温度予測手段5の出力側には、熱応力予測手段6、最適起動計算手段7及びタービン回転数wと発電出力MWの積算手段8を順次接続する。運用条件定義手段2は、時間トレンド保持手段10と起動開始時初期条件保持手段11とを備える。第一段メタル温度予測手段5は、第一段蒸気温度予測手段3、熱伝達率予測手段4及びメタル温度積算手段9から入力した蒸気温度Tfの将来の推移、熱伝達率の推移Hf及びロータメタル温度の将来の推移Tmに基づいて、第一段メタル温度の変化ベクトルdTmを推定する。熱応力予測手段6はロータに発生する熱応力の推移σsを予測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
停止状態から回転上昇と発電機出力上昇からなる起動過程を経て発電運転状態に到達するまでの所要時間を求めるタービン発電機設備の発電計画支援装置において、 現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測してこの予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービンの停止状態から発電運転状態に到達するまでの時間が最短となる回転数及び発電出力の上昇過程を計算する最適起動スケジュール推定手段と、 停止状態から発電運転状態に到達するまでの起動過程におけるタービンロータの熱応力の推移に影響を及ぼす運用条件を保持して、この運用条件を前記最適起動スケジュール推定手段での計算において制約条件として指定する運用条件定義手段と、 を備えたことを特徴とする発電計画支援装置。
IPC (2件):
F01D 19/00 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F01D19/00 M ,  F01D25/00 W
Fターム (15件):
3G071AA01 ,  3G071AB01 ,  3G071BA02 ,  3G071BA10 ,  3G071BA32 ,  3G071BA33 ,  3G071BA34 ,  3G071CA01 ,  3G071DA05 ,  3G071EA02 ,  3G071FA02 ,  3G071FA06 ,  3G071GA01 ,  3G071HA02 ,  3G071HA05
引用特許:
審査官引用 (10件)
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