特許
J-GLOBAL ID:201203000360348165

濃淡燃焼式バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小根田 一郎 ,  村上 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-280650
公開番号(公開出願番号):特開2012-127595
出願日: 2010年12月16日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】 淡混合気及び濃混合気を簡単な構造でかつ確実に淡炎孔及び濃炎孔に供給し得るようにし、濃炎孔及び淡炎孔を多重に組み合わせたとしても確実にかつ軽量化に反することなく所要の混合気を供給し得る濃淡燃焼式バーナを提供する。【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35,35を順に配列する。淡炎孔列34,34に筒部36から淡混合気を供給する。濃混合気が導入される筒部38内に中央濃バーナ3aの端部を突出させ、そこに内部空間62と連通する連通孔61,61を開口させる。加えて、一の外側濃炎孔35に繋がる内部空間51に連通する連通孔41,41と、他の外側濃炎孔列35に繋がる内部空間52に連通する連通孔41,41とを筒部38内に開口させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
中央位置において長手方向に延びるように配列された中央濃炎孔を両側から挟むように2列の淡炎孔が配列され、かつ、両側の淡炎孔をさらに外側から挟むように2列の外側濃炎孔が配列されてなる濃淡燃焼式バーナであって、 前記1列の中央濃炎孔及び前記2列の外側濃炎孔に対し、1つの濃混合気導入通路に導入された濃混合気が分流されて供給されるように構成され、 前記中央濃炎孔に対し濃混合気を供給する第1供給通路と、前記2列の外側濃炎孔に対し濃混合気を個別に供給する第2及び第3の供給通路と、前記濃混合気導入通路とが互いに区画され、 前記第1供給通路を区画形成するための形成部材の一部分が前記濃混合気導入通路内に突出するように配設され、その突出した突出部分に対し前記第1供給通路に連通する連通孔が前記濃混合気導入通路内に臨んで開口するように形成される一方、 前記濃混合気導入通路を区画形成するための形成部材に対し前記第2供給通路に連通する連通孔と、前記第3供給通路に連通する連通孔とが前記突出部分の連通孔位置と対応する位置で前記濃混合気導入通路に臨んで開口するように形成されている ことを特徴とする濃淡燃焼式バーナ。
IPC (2件):
F23D 14/08 ,  F23C 99/00
FI (2件):
F23D14/08 H ,  F23C99/00 329
Fターム (8件):
3K017AA06 ,  3K017AB10 ,  3K017AC02 ,  3K017AD04 ,  3K065TA01 ,  3K065TC02 ,  3K065TD05 ,  3K065TH04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358479   出願人:株式会社ノーリツ
  • 偏平バーナ並びにこれを用いた燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-106677   出願人:リンナイ株式会社, 東邦瓦斯株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-138158   出願人:松下電器産業株式会社
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