特許
J-GLOBAL ID:201203019781684035

常温・常圧の大気からプラズマジェットを放出する装置およびその装置の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-516824
公開番号(公開出願番号):特表2012-531699
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
本発明は、陽極アセンブリと陰極アセンブリの間に放電を発生させることができる電界発生装置(2)を備える常圧・常温プラズマジェット(10)放射装置であって、陰極アセンブリは、陰極内誘電空間を画定するように成形されており、該陰極内空間は、陰極アセンブリ内で、該陰極アセンブリの少なくとも1つの陰極面に対向して広がり、陰極内空間の外に開いた陰極開口部(5)を少なくとも1つ有しており、該陰極開口部(5)は、陰極表面の少なくとも1つの活性稜部(7)によって画定され、該活性稜部(7)は、陰極開口面(8)内に延びており、陽極アセンブリは、陰極内空間の外に向けて、陰極アセンブリの陰極開口部(5)に対して側方かつ深さ方向に配置された尖端部を少なくとも1つ備える装置において、尖端部が、陰極開口面(8)まで延びるように、かつ陰極内空間の外に向けて所定の方向に沿って自発的に放射されるプラズマジェット(10)の放出を引き起こすことができるように、配置されることを特徴とする装置に関する。
請求項(抜粋):
陽極アセンブリ(3)と陰極アセンブリ(4)の間に放電を発生させることができる電界発生装置(2)を備える常圧・常温プラズマジェット(10)放射装置(1)であって、 - 陰極アセンブリ(4)は、陰極内空間(9)と呼ぶ誘電空間を画定するように成形されており、陰極内空間(9)は、 ・ 陰極アセンブリ(4)内で、陰極アセンブリ(4)の少なくとも1つの陰極面に対向して広がり、かつ、 ・ 陰極内空間(9)の外に開いた陰極開口部(5)を少なくとも1つ有しており、 ・ 陰極開口部(5)は、活性稜部(7)と呼ぶ陰極表面の稜部の少なくとも1つによって画定され、活性稜部(7)は、陰極開口面(8)と呼ぶ平面内に延びており、 - 陽極アセンブリ(3)は、陰極内空間(9)の外に向けて、陰極アセンブリ(4)の陰極開口部(5)に対して側方かつ深さ方向に配置された部位であって、最小曲率半径を持つ尖端部(6)と呼ぶ部位を少なくとも1つ備える装置(1)において、 陽極アセンブリ(3)の尖端部(6)が、陰極開口面(8)まで延びるように、かつ陰極内空間(9)の外に向けて所定の方向に沿って自発的に放射されるプラズマジェット(10)の放出を引き起こすことができるように、配置されることを特徴とする装置(1)。
IPC (3件):
H05H 1/24 ,  A61L 2/14 ,  H01T 19/00
FI (3件):
H05H1/24 ,  A61L2/14 ,  H01T19/00
Fターム (6件):
4C058AA28 ,  4C058BB06 ,  4C058KK06 ,  4C058KK11 ,  4C058KK22 ,  4C058KK32
引用特許:
審査官引用 (12件)
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