特許
J-GLOBAL ID:201203083415113904
排気浄化方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279017
公開番号(公開出願番号):特開2012-127249
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。【解決手段】制御装置27により各EGRバルブ23,24を制御して低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施することで空燃比を理論空燃比近傍に抑制すると共に、ディーゼルエンジン1の燃料噴射装置を制御してディーゼルエンジン1でのメイン噴射直後の着火可能なタイミングでアフタ噴射を実施することで該アフタ噴射による未燃燃料分の増加とその一部の酸化反応による酸素消費とにより空燃比を理論空燃比まで下げ、三元触媒20を機能させるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンで三元触媒を使用して排気ガス中のHC,CO,NOxを同時低減する排気浄化方法であって、ターボチャージャのタービンより下流の排気通路から排気ガスの一部を抜き出して前記ターボチャージャのコンプレッサより上流の吸気通路へ再循環する低圧ループと、排気マニホールドから排気ガスの一部を抜き出して吸気マニホールドの入口付近に再循環する高圧ループとを使用し、低圧ループにより加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループでは不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制すると共に、メイン噴射直後の着火可能なタイミングでアフタ噴射を実施し、該アフタ噴射による未燃燃料分の増加とその一部の酸化反応による酸素消費とにより空燃比を理論空燃比まで下げて三元触媒を機能させることを特徴とする排気浄化方法。
IPC (6件):
F01N 3/24
, F01N 3/28
, F01N 3/36
, F02D 21/08
, F02D 41/38
, F02M 25/07
FI (9件):
F01N3/24 S
, F01N3/28 301A
, F01N3/36 C
, F02D21/08 301D
, F02D41/38 B
, F01N3/24 E
, F02M25/07 570J
, F02M25/07 570P
, F02M25/07 580D
Fターム (38件):
3G062AA01
, 3G062AA05
, 3G062BA02
, 3G062CA04
, 3G062EA10
, 3G062ED10
, 3G062GA21
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB03
, 3G091AB10
, 3G091AB13
, 3G091CA18
, 3G091DC01
, 3G091EA34
, 3G091FB11
, 3G091GB09W
, 3G091HA15
, 3G091HB05
, 3G091HB06
, 3G092AA02
, 3G092AA17
, 3G092AB03
, 3G092BB13
, 3G092DC09
, 3G092EC01
, 3G092HA06Z
, 3G092HD07Z
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301JA24
, 3G301MA01
, 3G301MA19
, 3G301ND01
, 3G301NE14
, 3G301PD02Z
, 3G301PD15Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
EGR装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-162414
出願人:日野自動車株式会社
-
排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-060521
出願人:日野自動車株式会社
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-293526
出願人:三菱自動車工業株式会社
全件表示
前のページに戻る