特許
J-GLOBAL ID:201303091094539599

携帯型マイクロ波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-122089
公開番号(公開出願番号):特開2013-246138
出願日: 2012年05月29日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】測定対象から放射されたマイクロ波帯の熱雑音を受信し、その受信レベルを測定することで、測定対象に隠された物品を検出する携帯型マイクロ波測定装置において、受信素子による熱雑音の受信特性の校正を精度よく実施できるようにする。【解決手段】携帯型マイクロ波測定装置は、複数のミリ波センサ12を内蔵した本体部10と、使用者が手に持って操作するための把持部20とを備えたハンディスキャナ2と、このハンディスキャナ2が載置されて充電等を行うためのクレードル5と、から構成されている。そして、クレードル5のハンディスキャナ2の載置部4には、ハンディスキャナ2を載置した際にミリ波センサ12と対向するように電波吸収体8が設けられている。この結果、各ミリ波センサ12の受信特性の校正を、ハンディスキャナ2をクレードル5に載置した状態で行うことで、ハンディスキャナによる物品の検出精度を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ波を受信する受信素子と、 前記受信素子からの受信信号を検波することで、該受信信号の信号レベルを測定する測定手段と、 前記測定手段による測定結果を補正する補正手段と、 外部から校正指令が入力されると、前記補正手段を介して得られる測定結果が予め設定された基準レベルとなるよう、前記補正手段による補正量を設定する校正手段と、 を、手持ち操作可能なケース内に収納してなる測定装置本体と、 前記測定装置本体を載置するための載置台と、 を備え、 前記載置台には、前記測定装置本体を載置した際、前記受信素子に対向可能な対向領域が形成されており、該対向領域には、前記受信素子の受信周波数に対応した周波数の電波を吸収可能な電波吸収体が設けられていることを特徴とする携帯型マイクロ波測定装置。
IPC (2件):
G01S 13/89 ,  G01S 7/40
FI (2件):
G01S13/89 ,  G01S7/40 C
Fターム (5件):
5J070AB24 ,  5J070AE09 ,  5J070AH31 ,  5J070AK14 ,  5J070BE01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 受動的検出装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-539490   出願人:キネティックリミテッド
  • ミリ波撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-162059   出願人:マスプロ電工株式会社, 中央電子株式会社, 国立大学法人東北大学
  • ミリ波撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-088368   出願人:マスプロ電工株式会社, 中央電子株式会社, 国立大学法人東北大学
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