遊技機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：岩壁冬樹 , 塩川誠人 , 眞野修二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-089010
公開番号（公開出願番号）：特開2013-144170
出願日： 2013年04月22日
公開日（公表日）： 2013年07月25日
要約：

【課題】保留記憶にもとづく予告演出を実行するように構成された遊技機において、予告演出による遊技の興趣が低下することを防止する。【解決手段】演出制御用マイクロコンピュータは、遊技制御用マイクロコンピュータの始動入賞時の判定結果にもとづいて、大当り遊技状態になる可能性を報知する事前予告演出を実行するか否かを決定し、事前予告演出を実行すると決定した場合に、遊技制御用マイクロコンピュータによる判定の対象となった識別情報の可変表示が実行される以前に事前予告演出を実行するが、大当り遊技状態の種類が突然確変大当りにもとづく大当り遊技状態および突確見せかけ大当りにもとづく大当り遊技状態以外の遊技状態であると判定されたことを条件に事前予告演出を実行するか否か決定する。【選択図】図40

請求項（抜粋）：

始動領域を遊技媒体が通過した後、可変表示の開始を許容する開始条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する可変表示手段にあらかじめ定められた特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行する遊技機であって、前記特定遊技状態において開放状態に変化可能な可変入賞装置を備え、前記特定遊技状態には、第1期間前記可変入賞装置が開放状態に制御される第1特定遊技状態と、前記第1期間よりも短い第2期間前記可変入賞装置が開放状態に制御される第2特定遊技状態と、前記第2期間前記可変入賞装置が開放状態に制御された後に前記第1期間前記可変入賞装置が開放状態に制御される第3特定遊技状態とが含まれ、前記始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、前記特定遊技状態とするか否かと前記特定遊技状態の種類とを決定するための特定遊技状態決定用数値データを抽出する数値データ抽出手段と、前記始動領域を遊技媒体が通過したが前記開始条件が成立していない前記識別情報の可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記保留記憶手段に記憶された前記特定遊技状態決定用数値データを用いて、前記特定遊技状態とするか否かと前記特定遊技状態の種類とを前記識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に決定する開始時決定手段と、前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記数値データ抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値データを用いて、前記特定遊技状態となるか否かと前記特定遊技状態となる場合の前記特定遊技状態の種類とを判定する通過時判定手段と、前記通過時判定手段の判定結果にもとづいて、前記特定遊技状態になる可能性を予告する事前予告演出を実行するか否かを決定する事前予告決定手段と、前記事前予告決定手段が事前予告演出を実行すると決定した場合に、前記通過時判定手段による判定の対象となった前記識別情報の可変表示が実行される以前に、複数種類の事前予告演出のうちいずれかの事前予告演出を実行する事前予告演出実行手段と、前記識別情報の可変表示の実行中に、複数種類の特定演出のうちいずれかの特定演出を実行する特定演出実行手段と、前記特定演出の実行を制限する実行制限手段とを備え、前記事前予告決定手段は、前記通過時判定手段により前記特定遊技状態の種類が前記第2特定遊技状態および前記第3特定遊技状態以外であると判定されたことを条件に事前予告演出を実行するか否か決定し、前記実行制限手段は、前記事前予告演出実行手段によって実行されている事前予告演出の種類に応じて異なる前記特定演出の実行を制限することを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (5件)：

2C333AA11 , 2C333CA05 , 2C333CA55 , 2C333CA78 , 2C333EA10

引用特許：

審査官引用 (8件)

弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-128989 出願人：タイヨーエレック株式会社
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-041238 出願人：株式会社三共
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-240206 出願人：株式会社ニューギン

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