特許
J-GLOBAL ID:201403036750016030

蒸気圧力差エネルギー回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080903
公開番号(公開出願番号):特開2014-202170
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】高圧の蒸気を減圧して蒸気需要設備に供給するに際して、蒸気需要設備における蒸気需要量の時間的な変動幅が大きい場合であっても、蒸気圧力差エネルギーを適切に回収することができる蒸気圧力差エネルギー回収システムを提供する。【解決手段】ターボ型蒸気膨張機1と、容積型蒸気膨張機2と、蒸気の流れを制御する制御装置8を備えており、制御装置8は、蒸気需要設備40の需要量の時間的変動に対応して、ターボ型蒸気膨張機1の吸気量がターボ型蒸気膨張機1の運転可能範囲内となるようにした上で、需要量に対する過不足分を容積型蒸気膨張機2で調整するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧の蒸気を減圧して蒸気需要設備に供給する際に、蒸気の減圧によって生じる蒸気圧力差エネルギーを回収するための蒸気圧力差エネルギー回収システムであって、 蒸気を膨張・減圧するターボ型蒸気膨張機と、該ターボ型蒸気膨張機によって駆動するターボ型蒸気膨張機駆動装置と、蒸気を膨張・減圧する容積型蒸気膨張機と、該容積型蒸気膨張機によって駆動する容積型蒸気膨張機駆動装置と、蒸気の流れを切換えるための切替弁と、蒸気需要設備の需要量に応じて前記ターボ型蒸気膨張機の吸気量が運転可能範囲内となるように蒸気の流れを制御する制御装置とを備えていることを特徴とする蒸気圧力差エネルギー回収システム。
IPC (5件):
F01D 17/08 ,  F01C 20/24 ,  F01C 21/18 ,  F01B 29/12 ,  F01D 17/00
FI (6件):
F01D17/08 A ,  F01C20/24 ,  F01C21/18 ,  F01B29/12 ,  F01D17/00 N ,  F01D17/08
Fターム (6件):
3G071AA01 ,  3G071BA07 ,  3G071DA01 ,  3G071DA05 ,  3G071FA03 ,  3G071HA03
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 蒸気供給プラントの蒸気制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-069797   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 蒸気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-147545   出願人:三浦工業株式会社
  • 蒸気膨張機駆動空気圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-104653   出願人:株式会社神戸製鋼所
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