特許
J-GLOBAL ID:201403079749766035

機械的な成形性に優れたCu-Mg-P系銅合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-127898
公開番号(公開出願番号):特開2013-253267
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】機械的な成形性、特にエリクセン値が良好で優れた張出し成形性を有するCu-Mg-P系銅合金板及びその製造方法。【解決手段】質量%で、Mg:0.2〜1.2%、P:0.001〜0.2%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金板であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて圧延面に平行な表面の結晶面の回折強度分布(逆極点図形)を測定し、測定面積内の{123}面の回折強度をI1、{110}面の回折強度をI2、{100}面の回折強度をI3とした場合、I1/I3が15.0〜20.0であり、I2/I3が15.0〜20.0であり、測定面積内の結晶粒の粒径が10μm以下であり、粒径が5μm以下である結晶粒の面積比率が75%以上である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:0.2〜1.2%、P:0.001〜0.2%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金板であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて圧延面に平行な表面の結晶面の回折強度分布(逆極点図形)を測定し、測定面積内の{123}面の回折強度をI1、{110}面の回折強度をI2、{100}面の回折強度をI3とした場合、I1/I3が15.0〜20.0であり、I2/I3が15.0〜20.0であり、測定面積内の結晶粒の粒径が10μm以下であり、粒径が5μm以下である結晶粒の面積比率が75%以上であることを特徴とするCu-Mg-P系銅合金板。
IPC (5件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  H01B 5/02 ,  H01B 1/02 ,  H01B 13/00
FI (5件):
C22C9/00 ,  C22F1/08 B ,  H01B5/02 Z ,  H01B1/02 A ,  H01B13/00 501B
Fターム (11件):
5G301AA08 ,  5G301AA12 ,  5G301AA24 ,  5G301AA30 ,  5G301AB05 ,  5G301AB20 ,  5G301AD03 ,  5G301AE10 ,  5G307CA03 ,  5G307CA04 ,  5G307CB02
引用特許:
出願人引用 (9件)
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