特許
J-GLOBAL ID:201403089404089052
トナーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146211
公開番号(公開出願番号):特開2014-032401
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】懸濁重合法によるトナーの製造方法において、芯粒子重合時の未反応物を除去することにより、製造安定性が良好で簡便にカプセル構造を有するトナーを提供する。【解決手段】重合性単量体及び着色剤を含有する重合性単量体組成物を分散安定剤を含有する水系媒体中に加え重合性単量体組成物の粒子を形成する造粒工程と、前記重合性単量体を重合して重合体微粒子を含有する重合体微粒子分散液を得る重合工程と、樹脂微粒子を添加して重合体微粒子の表面に樹脂微粒子を固着する微粒子固着工程とを有し、前記重合体微粒子に残存する重合性単量体の残存量が重合体微粒子の質量に対して200ppm以下であり、樹脂微粒子の酸価が5.0mgKOH/g以上50.0mgKOH/g以下であり、樹脂微粒子を添加する際の温度が樹脂微粒子のガラス転移温度よりも高く、微粒子固着工程後に、樹脂微粒子のガラス転移温度よりも低い温度で分散安定剤を除去する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重合性単量体及び着色剤を含有する重合性単量体組成物を分散安定剤を含有する水系媒体中に加え、前記水系媒体中で前記重合性単量体組成物を造粒して前記重合性単量体組成物の粒子を形成する造粒工程と、前記重合性単量体組成物の前記粒子に含まれる前記重合性単量体を重合して重合体微粒子を含有する重合体微粒子分散液を得る重合工程と、前記重合体微粒子分散液に樹脂微粒子を添加して前記重合体微粒子の表面に前記樹脂微粒子を固着する微粒子固着工程、とを有するトナー粒子の製造方法において、
前記微粒子固着工程で用いる前記重合体微粒子に残存する前記重合性単量体の残存量が、前記重合体微粒子の質量に対して200ppm以下であり、
前記樹脂微粒子の酸価が5.0mgKOH/g以上50.0mgKOH/g以下であり、
前記重合体微粒子分散液に前記樹脂微粒子を添加する際の温度が、前記樹脂微粒子のガラス転移温度よりも高く、
前記微粒子固着工程後に、前記樹脂微粒子のガラス転移温度よりも低い温度で前記分散安定剤を除去する分散安定剤除去工程を有することを特徴とするトナー粒子の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 311
, G03G9/08 384
Fターム (14件):
2H500AA01
, 2H500AA10
, 2H500BA07
, 2H500BA14
, 2H500BA16
, 2H500BA17
, 2H500CA03
, 2H500CA06
, 2H500CA19
, 2H500EA12D
, 2H500EA31D
, 2H500EA32D
, 2H500EA46B
, 2H500EA60A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-137342
出願人:キヤノン株式会社
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トナー粒子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-162440
出願人:キヤノン株式会社
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静電荷像現像用現像剤とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-287809
出願人:日本ゼオン株式会社
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コアシェルトナー及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-162090
出願人:キヤノン株式会社
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トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-043075
出願人:キヤノン株式会社
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トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-027469
出願人:キヤノン株式会社
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トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-003096
出願人:キヤノン株式会社
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静電荷像現像用トナー及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-282867
出願人:三菱化学株式会社
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トナ-の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238354
出願人:キヤノン株式会社
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現像剤の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-291347
出願人:株式会社東芝, 東芝テック株式会社
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トナーおよびトナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-320302
出願人:キヤノン株式会社
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