特許
J-GLOBAL ID:201503004224165666

建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189607
公開番号(公開出願番号):特開2015-055215
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】燃料噴射弁が経時劣化したときであっても、燃料フィルタの交換時期を正確に把握することができる建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置の提供。【解決手段】本発明は、燃料フィルタ18を通過する燃料の圧力を検出する判定用圧力センサ21と、この判定用圧力センサ21で検出された圧力と目詰まり判定用基準値bとを比較して燃料フィルタ18の目詰まりを判定する目詰まり判定部25と、コモンレール16内の圧力を検出するコモンレール圧力センサ30と、インジェクタ19による燃料の噴射を停止させるエンジン非常停止スイッチ24と、このエンジン非常停止スイッチ24でインジェクタ19による燃料の噴射が停止された状態で、エンジン11が動作して燃料供給部17による燃料の供給が行われたとき、コモンレール圧力センサ30で検出された圧力に応じて、目詰まり判定用基準値bを補正する補正部26とを備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンの燃焼室内へ燃料を噴射する燃料噴射弁と、この燃料噴射弁へ燃料を供給する燃料供給部と、この燃料供給部による燃料の供給圧力を制御する制御部と、前記燃料供給部に供給される燃料を濾過する燃料フィルタとを備えた建設機械に設けられ、 前記燃料フィルタの目詰まりの判定に用いられ、前記燃料フィルタを通過する燃料の圧力を検出する判定用圧力検出部と、この判定用圧力検出部によって検出された圧力と所定の基準値とを比較して前記燃料フィルタの目詰まりを判定する判定部とを備えた建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置において、 前記燃料供給部による燃料の供給圧力を検出する燃料供給圧力検出部と、 前記燃料噴射弁による燃料の噴射を停止させる噴射停止部と、 前記噴射停止部によって前記燃料噴射弁による燃料の噴射が停止された状態で、前記エンジンが動作して前記燃料供給部による燃料の供給が行われたとき、前記燃料供給圧力検出部によって検出された圧力に応じて、前記所定の基準値を補正する補正部とを備えたことを特徴とする建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置。
IPC (1件):
F02M 37/22
FI (1件):
F02M37/22 L
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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