特許
J-GLOBAL ID:201503021662090158

カメラの可動ミラー駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介 ,  三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-164930
公開番号(公開出願番号):特開2015-034864
出願日: 2013年08月08日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】簡単な構造で、メインミラーとサブミラーの位置精度に影響せずにミラーバウンド抑制を行うことが可能なカメラの可動ミラー駆動装置を提供する。【解決手段】メインミラーが退避位置からファインダ導光位置に回動するときに押圧移動されて衝撃吸収を行う第1緩衝部材と、メインミラーがファインダ導光位置から退避位置に回動するときに押圧移動されて衝撃吸収を行う第2緩衝部材と、メインミラーのファインダ導光位置への回動に伴いサブミラーが突出位置に回動するときに押圧移動されて衝撃吸収を行う第3緩衝部材を備える。メインミラーがファインダ導光位置にありサブミラーが突出位置にあるとき、第2緩衝部材によって第1緩衝部材をメインミラー支持部材に対する非当接位置に保持し、さらに第1緩衝部材によって第3緩衝部材をサブミラー支持部材に対する非当接位置に保持する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
メインミラーを支持し、上記メインミラーを撮影光路上に位置させて被写体光を観察光学系に反射させるファインダ導光位置と、上記メインミラーを撮影光路から退避させて被写体光を撮像用受光媒体側に通過させる退避位置との間で第1の軸を中心として回動可能に支持されたメインミラー支持部材; サブミラーを支持し、上記メインミラー支持部材に対して上記第1の軸と略平行な第2の軸を中心として回動可能に支持され、上記メインミラー支持部材が上記ファインダ導光位置にあるときに上記サブミラーを上記撮影光路内で上記メインミラーに対して突出させる突出位置に位置し、上記メインミラー支持部材が上記退避位置にあるときに上記サブミラーを上記メインミラーの背後に格納させる格納位置に位置するサブミラー支持部材; 第1の付勢部材によって第1の緩衝待機位置に保持され、上記メインミラー支持部材が上記退避位置から上記ファインダ導光位置に回動するとき、該メインミラー支持部材に当接して上記第1の付勢部材の付勢力に抗して上記第1の緩衝待機位置から押圧移動され、上記メインミラー支持部材に対する衝撃吸収を行う第1緩衝部材; 第2の付勢部材によって第2の緩衝待機位置に保持され、上記メインミラー支持部材が上記ファインダ導光位置から上記退避位置に回動するとき、該メインミラー支持部材に当接して上記第2の付勢部材の付勢力に抗して上記第2の緩衝待機位置から押圧移動され、上記メインミラー支持部材に対する衝撃吸収を行う第2緩衝部材;及び 第3の付勢部材によって第3の緩衝待機位置に保持され、上記サブミラー支持部材が上記メインミラー支持部材の上記ファインダ導光位置への回動に伴って上記格納位置から上記突出位置に回動するとき、該サブミラー支持部材に当接して上記第3の付勢部材の付勢力に抗して上記第3の緩衝待機位置から押圧移動され、上記サブミラー支持部材に対する衝撃吸収を行う第3緩衝部材; を有し、 上記メインミラー支持部材が上記ファインダ導光位置にあるとき、上記第2の緩衝待機位置にある上記第2緩衝部材によって上記第1緩衝部材を上記メインミラー支持部材に対する非当接位置に保持し、 上記サブミラー支持部材が上記突出位置にあるとき、上記第1緩衝部材によって上記第3緩衝部材を上記サブミラー支持部材に対する非当接位置に保持することを特徴とするカメラの可動ミラー駆動装置。
IPC (1件):
G03B 19/12
FI (1件):
G03B19/12
Fターム (4件):
2H054CB04 ,  2H054CB09 ,  2H054CB14 ,  2H054CB17
引用特許:
出願人引用 (8件)
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