特許
J-GLOBAL ID:201603020348950381

ループヒートパイプ及びループヒートパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  伊坪 公一 ,  河野 努 ,  宮本 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-016048
公開番号(公開出願番号):特開2016-142416
出願日: 2015年01月29日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】動作開始直後に蒸発器内に圧力分布が生じることが無く、蒸気の排出、移動を均一に行える簡素なループヒートパイプを提供する。【解決手段】作動流体を気化させる蒸発器43、作動流体を液化する凝縮器44、気化した作動流体を凝縮器44に流入させる蒸気管45及び液化した作動流体を蒸発器43に流入させる液管46を備えるループヒートパイプ40であり、ループヒートパイプ40が、流路を備えた少なくとも2枚の薄板41,42が積層されることによって形成され、蒸発器43の内部には、毛細管力を発生する櫛歯状のウィック49が、その歯が蒸気管45側に延伸するように設けられ、ウィック49の、隣接する歯の間の空間の各個は、歯を横切る溝によって連通されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
作動流体を気化させる蒸発器、作動流体を液化する凝縮器、気化した作動流体を前記凝縮器に流入させる蒸気管及び液化した作動流体を蒸発器に流入させる液管を備えるループヒートパイプであって、 前記ループヒートパイプが、流路を備えた少なくとも2枚の薄板が積層されることによって形成され、 前記蒸発器内の前記流路には、毛細管力を発生する櫛歯状のウィックが、その歯が前記蒸気管側に延伸するように設けられ、 前記ウィックの、隣接する前記歯の間の空間の各個は、前記歯を横切る横溝によって連通されているループヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/02 103B ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 101L
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 熱輸送ユニット、電子基板、電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-095565   出願人:モレックスインコーポレイテド
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-149975   出願人:ソニー株式会社
  • 特許第7259965号
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • マイクロループヒートパイプの研究(新蒸発器構造の提案)
審査官引用 (1件)
  • マイクロループヒートパイプの研究(新蒸発器構造の提案)

前のページに戻る