特許
J-GLOBAL ID:201603020911616574

プラズマ装置、それを用いたカーボン薄膜の製造方法およびコーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上羽 秀敏 ,  坂根 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-081481
公開番号(公開出願番号):特開2016-172927
出願日: 2016年04月14日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】カーボン薄膜コーティング時に、陰極物質が割れるのを抑制できるプラズマ装置の提供。【解決手段】プラズマ装置10は、真空容器1と、アーク式蒸発源3と、陰極部材4と、シャッター5と、電源7と、トリガー電極8とを備える。アーク式蒸発源3は、真空容器1の側壁に基板20に対向して固定される。陰極部材4は、突起部を有するガラス状炭素からなり、アーク式蒸発源3に取り付けられる。電源7は、アーク式蒸発源3に負の電圧を印加する。トリガー電極8は、陰極部材4の突起部に接触または離反する。アーク式蒸発源3に負の電圧を印加し、トリガー電極8を陰極部材4の突起部に接触させてアーク放電を発生させ、シャッター5を開けてカーボン薄膜を基板20上に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空容器と、 前記真空容器に固定されたアーク式蒸発源と、 前記アーク式蒸発源に取り付けられた陰極部材と、 前記陰極部材に向かって配置された基板を保持する保持部材と、 放電を開始させる放電開始手段と、 前記アーク式蒸発源に負の電圧を印加する電源とを備え、 前記陰極部材は、ガラス状炭素からなり、柱状形状を有する少なくとも1つの柱状部分を含み、 前記放電開始手段は、プラズマが前記陰極部材の前記少なくとも1つの柱状部分から放出されるように放電を開始させる、プラズマ装置。
IPC (2件):
C23C 14/32 ,  C23C 14/06
FI (2件):
C23C14/32 A ,  C23C14/06 F
Fターム (13件):
4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029AA11 ,  4K029BA34 ,  4K029CA03 ,  4K029CA13 ,  4K029DA12 ,  4K029DB02 ,  4K029DB07 ,  4K029DB08 ,  4K029DB15 ,  4K029DD06 ,  4K029JA02
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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