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J-GLOBAL ID：201702233764050920   整理番号：17A1003202

AlGaNに基づく量子井戸中の閉じ込め増強励起子分子結合エネルギー

Confinement-enhanced biexciton binding energy in AlGaN-based quantum wells

著者 (5件)： NAKAMURA Katsuto (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  FUKUNO Tomonori (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  MIYAKE Hideto (Mie Univ., Tsu, JPN) ,  HIRAMATSU Kazumasa (Mie Univ., Tsu, JPN) ,  YAMADA Yoichi (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 10  号： 5  ページ： 051003.1-051003.3  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al_0.60Ga_0.40N/Al_yGa_1-y多重量子井戸(MQW)構造(0.60<y)中の量子閉じ込めが励起子分子に及ぼす影響を調べた。光ルミネセンス励起分光法により,励起子分子結合エネルギー(B_M)を障壁層(y)中の井戸幅(L_W)とアルミニウム組成の関数として評価した。L_W=1.2nmのMQWの場合,yが0.70から0.74に増加するにつれてB_Mが112から162meVに増加した。さらに,L_W=1.5nmのMQWの場合,yが0.70から0.84に増加するにつれて,B_Mは146から174meVに増加した。これらの増加は励起子分子ンのより高い量子閉じ込めに起因した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： アルミニウム化合物 ,  ガリウム化合物 ,  窒化物 ,  *多重量子井戸 ,  量子閉込め ,  *励起子分子 ,  光ルミネセンス ,  アルミニウム ,  半導体材料 ,  *結合エネルギー ,  発光スペクトル ,  励起スペクトル
準シソーラス用語： 組成依存性 ,  窒化ガリウムアルミニウム

分類 (1件)： 励起子  (BM02120E)

引用文献 (26件)：

• H. Hirayama, J. Appl. Phys. 97, 091101 (2005).
• A. Khan, K. Balakrishnan, and T. Katona, Nat. Photonics 2, 77 (2008).
• T. Oto, R. G. Banal, M. Funato, and Y. Kawakami, Appl. Phys. Lett. 104, 181102 (2014).
• S. Ichikawa, Y. Iwata, M. Funato, S. Nagata, and Y. Kawakami, Appl. Phys. Lett. 104, 252102 (2014).
• I. A. Ajia, P. R. Edwards, Z. Liu, J. C. Yan, R. W. Martin, and I. S. Roqan, Appl. Phys. Lett. 105, 122111 (2014).

タイトルに関連する用語 (6件)： AlGaN ,  量子井戸 ,  閉じ込め ,  増強 ,  励起子分子 ,  結合エネルギー