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J-GLOBAL ID:201702271485345537   整理番号:17A1405748

日本の生醤油のフルーツ様アロマ特性に寄与する主成分

Key compounds contributing to the fruity aroma characterization in Japanese raw soy sauce
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号: 10  ページ: 1984-1989  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生醤油(RS)のアロマ特性を明らかにするために,RSのアロマ濃度のガスクロマトグラフィー-オルファクトメトリー分析により76のアロマピークを明らかにし,そのうち25ピークはフルーツ様アロマを示した。さらに,検出された32ピークについてRSのヘッドスペース芳香化合物を分析した。他の芳香化合物より高いフレーバー希釈因子(FD因子)を持つエチル2-メチルプロパノエート,エチルブタノエート,エチル2-メチルブタノエート,エチル3-メチルブタノエート,エチル4-メチルペンタノエートをアロマエキス希釈分析により検出した。定量分析の結果,これらの化合物は本研究で検討した全てのRS試料に共通で,知覚閾値よりも高い濃度で存在することが示唆された。これら化合物の濃度とFDA因子はRSの加熱時に有意に減少した。果実感はRSの主要なアロマ特性で,本研究で同定されたエチルエステル類はこの独特なアロマに寄与する主成分である。(翻訳著者抄録)
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