特許
J-GLOBAL ID:201703000762637721
電解コンデンサ用のリード線端子、電解コンデンサ及び電解コンデンサの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206880
公開番号(公開出願番号):特開2017-168810
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】製造コストの上昇を招くことなく、タブ端子の平板部のバリによる電極箔の損傷を抑制できるとともに、タブ端子の平板部と棒状部との境界部に亀裂が生じるのを抑制できるコンデンサ用のリード線端子を提供する。【解決手段】金属棒によって形成されたタブ端子10と、その一端に接続されたリード線20とを備え、タブ端子は、一端側に棒状部11を有するとともに他端側に平板部12を有し、平板部は、金属棒が平板状にプレス加工されるとともに外周が厚み方向に沿って一方向に切断されることにより形成され、平板部の一方の面12aにおける棒状部と平板部との間の第1境界部P1と、平板部の他方の面12bにおける棒状部と平板部との間の第2境界部P2との少なくとも一方に補強部13が形成され、第1境界部の形状と第2境界部の形状とが異なっている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
金属棒によって形成されたタブ端子と、その一端に接続されたリード線とを備える電解コンデンサ用のリード線端子であって、
前記タブ端子は、一端側に棒状部を有するとともに他端側に平板部を有しており、
前記平板部は、前記金属棒の一部が平板状にプレス加工されて、その外周が厚み方向に沿って一方向に切断されてなり、
前記平板部の一方の面における前記棒状部と前記平板部との間の第1境界部と、前記平板部の他方の面における前記棒状部と前記平板部との間の第2境界部との少なくとも一方に、前記棒状部と前記平板部との間に跨る補強部が形成されており、前記第1境界部の形状と前記第2境界部の形状とが異なっている、リード線端子。
IPC (2件):
FI (3件):
H01G9/04 352
, H01G9/04 355
, H01G9/24 B
引用特許:
出願人引用 (9件)
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コンデンサ用リード端子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323360
出願人:株式会社アプトデイト
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コンデンサ用電極箔のリード線接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-168452
出願人:パナソニック株式会社
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リード線の接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-044965
出願人:パナソニック株式会社
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リード線およびこれを含む電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-043207
出願人:ニチコン株式会社
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コンデンサ用リード端子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-004513
出願人:日本ケミコン株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-299079
出願人:三洋電機株式会社, 佐賀三洋工業株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-199525
出願人:三洋電機株式会社, 佐賀三洋工業株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-199524
出願人:三洋電機株式会社, 佐賀三洋工業株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-163731
出願人:ルビコン株式会社
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審査官引用 (4件)