特許
J-GLOBAL ID:201703018243571094

物標運動推定装置、物標運動推定方法、およびレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大洞 正嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090134
公開番号(公開出願番号):特開2013-217837
特許番号:特許第6043083号
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電磁波を繰り返し送受信することで所定領域のスキャンを行う物標探知装置に搭載される物標運動推定装置であって、 送信した電磁波が物標で反射することで得られるエコー信号を取得するエコー信号取得部と、 電磁波送信源からの距離が略等しく方位が異なる、特定物標からの2以上のエコー信号間の位相変化量に基づいて、前記特定物標のドップラ速度を算出するドップラ速度取得部と、 前記エコー信号取得部で取得したエコー信号に基づいて、前記特定物標の観測位置を取得する物標情報取得部と、 前記ドップラ速度を用いて前記観測位置を補正した補正位置を生成する観測位置補正部と、 今回スキャンの前記補正位置と、前回スキャンで位置を予測した前記特定物標の今回スキャンにおける予測位置との重み付け加算で、今回スキャンの前記特定物標の推定位置を算出するとともに、前回スキャンの前記特定物標の推定速度と、前回スキャンで予測した前記予測位置から今回スキャンの前記補正位置への補正移動速度との重み付け加算で、今回スキャンの前記推定速度を算出し、今回スキャンの前記推定位置及び前記推定速度に基づいて、次回スキャンで得られる前記特定物標の予測位置を算出する予測部と、 を備え、 前記観測位置補正部は、前回スキャンの前記ドップラ速度又は前記推定速度の距離方向成分速度から、今回スキャンの前記ドップラ速度への速度変化量と、前回スキャンで予測した前記予測位置から今回スキャンの前記観測位置への移動速度のうちの自装置に対する距離方向成分速度と、を重み付け加算した補正速度を算出し、 前記補正移動速度のうちの自装置に対する距離方向成分速度と前記補正速度とは等しいことを特徴とする物標運動推定装置。
IPC (3件):
G01S 13/66 ( 200 6.01) ,  G01S 13/93 ( 200 6.01) ,  G01S 13/87 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 13/93 210 ,  G01S 13/87
引用特許:
審査官引用 (12件)
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