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J-GLOBAL ID:201802265073380220   整理番号:18A1414041

パルサー風星雲G21.5-0.9のHITOMI X線観測

Hitomi X-ray observation of the pulsar wind nebula G21.5-0.9
著者 (119件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 38.1-38.16  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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若い複合型超新星残骸(SNR)G21.5-0.9のHitomiX線観測からの結果を提示し,その放出はパルサー風星雲(PWN)寄与によって支配されることを示した。軟X線分光計(SXS),軟X線撮像装置,および硬X線撮像装置(HXI)で得られた0.8~80keV範囲のX線スペクトルは,以前にNuSTAR観測で見出されたように,連続体において著しい破れを示した。PWN自身以外のSNRからの既知のすべての放出を考慮した後に,著者らは,Hitomiスペクトルが7.1±0.3keVにおけるΓ1=1.74±0.02とΓ2=2.14±0.01の光子指数を持つ破れべき乗則に適合できることを見出した。スペクトル破れは,時間依存粒子注入1ゾーンスペクトルエネルギー分布モデルにより再現できず,最近の理論モデルにより示唆されるように,より複雑な放出モデルが必要であることを強く示した。また,SXSによる狭い発光または吸収線を探索し,HXIと軟ガンマ線検出器を用いて,PSR J1833-1034のタイミング解析を行った。パルサーから有意な脈動は見られなかった。しかし,予想外に,4.2345keVと9.296keVのSXSデータにおいて,3.65σの有意性で,狭い吸収線特徴が検出された。これらの特徴の起源は理解されていないが,それらの単なる検出は研究の新しい分野を開き,X線マイクロ熱量計によって提供される拡張されたソースを測定する高分解能,感度,および能力のみを可能にした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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星雲  ,  恒星 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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