特許
J-GLOBAL ID:201803013372485566

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108374
公開番号(公開出願番号):特開2014-227048
特許番号:特許第6291725号
出願日: 2013年05月22日
公開日(公表日): 2014年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステアリングの回動に伴い軸方向に移動する転舵軸と、 前記転舵軸を前記軸方向に移動可能に内包するハウジングと、 前記転舵軸に複数のボールを介して螺合されるとともに、モータを通じて回転駆動されると前記転舵軸を軸方向に移動させるボールねじナットと、 外周面がハウジングの内周面に接し、かつ内周面が前記ボールねじナットの外周面に接する位置に設けられることで前記ボールねじナットを保持しつつ、その保持した前記ボールねじナットを前記ハウジングに対して回転可能に支持する軸受と、 前記軸受を前記軸方向に弾性的に変位可能に保持する弾性保持部と、 前記軸受の外周面とハウジングの内周面とが接触する面である前記ハウジングの内周面又は前記軸受の外周面に形成された凹状の摩擦抑制穴と、を備え、 前記摩擦抑制穴内には、潤滑油が充填され、 前記軸受は、複列アンギュラ玉軸受であり、 前記モータの回転は、当該モータの出力軸に一体的に取り付けられる駆動プーリと、前記ボールねじナットに一体的に取り付けられる従動プーリと、前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に掛け渡されるベルトとを通じて前記ボールねじナットに伝達されるように構成されており、 前記ベルトは、前記ボールねじナットの外周のうち、軸方向両端の一方側の端部に対して配置され、 前記複列アンギュラ玉軸受は、前記ボールねじナットの外周のうち、前記ベルトが配置される部位と異なる部位に対して配置され、 前記弾性保持部は、皿ばね及びウェーブワッシャから選ばれる金属ばねであり、径方向の外側の部位が前記複列アンギュラ玉軸受の外輪部の側面に軸方向から接するように構成され、 前記ボールねじナットのボールの転動領域は、軸方向において、前記複列アンギュラ玉軸受の玉と前記従動プーリにおける前記ベルトが配置される部位との両方に重なるように配置された ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  F16H 25/22 ( 200 6.01) ,  F16H 7/02 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01) ,  F16C 35/077 ( 200 6.01)
FI (6件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/22 A ,  F16H 25/22 K ,  F16H 7/02 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 35/077
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (13件)
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